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取材から受けた会社の印象
「もっと多くの人にオシャレを楽しんでもらいたいんです」そう語るのは、同社の代表を務める栗本さん。もともと有名ラグジュアリーブランドに務めており、部署の統括業務を経験されてきたそうです。その後、マーケティング会社『株式会社ルイーズ』を立ち上げ、同社を創業しています。この『株式会社ルイーズ』がオフィスを構えているのは、同社と同じフロア。物理的な距離が近いからこそ、マーケティングに関するさまざまな情報が共有される環境が整っているのです。こうした状況があるため、OEMメーカーが乱立するなかで同社の売り上げは好調。追加発注がもらえないOEMメーカーも少なくないそうですが、同社には取引先から追加発注が寄せられ続けています。どのような商品が売れていくのか、業務を通じて学ぶことができる。アパレル営業としての強みを得られる企業であることは間違いないでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい取引先は『UNITED ARROWS』や『URBAN RESEARCH』といった大手企業が中心。そのため、提案した商品は全国各地のショップに並ぶことになります。ショップを訪れるなかで、実際に商品が店頭に並んでいるのを目にできる場面も多いでしょう。また、マーケティング視点を有する企業であるだけに、取引先からの評価も高いと言います。リピートで依頼をいただくことも多く、取引先から頼られている実感が得られます。
厳しさ中国の協力工場とのコミュニケーションには苦労するとのこと。試作品が指示したものと異なる形状で上がってきたり、素材となる生地が足りなくなったり、納期に間に合わなくなってしまったりといったトラブルも発生するといいます。生産現場に適切に指示を出しつつ、取引先との調整も図らなければなりません。板挟みのつらさを感じることもあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人トレンドやマーケティング視点を身につけ、アパレル営業としてスキルを高めていくことが可能です。トレンドに敏感な人、アンテナを高く張っている人にピッタリです。
向いていない人取引のなかで、お客様から厳しい指摘が入ることもあるようです。そうした状況に対し真摯に向き合いつつ、次の企画に活かす気概が不可欠。うまくいかなかったことを引きずりすぎる傾向のある方には向いていません。