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取材から受けた会社の印象
法改正により民間企業も運営できるようになった「放課後等デイサービス」。近年、その数は急速に増えています。発達障がいを持つ児童も受け入れられるようになり、需要はますます高まっているとのこと。その中で、同社が運営する『こどもプラス』はどんな強みがあるのでしょうか。
大きな特徴となっているのは、運動をメインとした教室であること。マット運動や跳び箱といったものに加え「くまさん歩き」「カンガルージャンプ」「クモの巣遊び」など、大学教授によって開発された独自のプログラムがあります。みんなで運動することにより、生活リズムが整ったり、集中力が高まったり、集団行動ができるようになったり……と、さまざまな好影響が期待できるのだそう。「子どもたちが変化していく姿を見るのは、とても嬉しいですよ」とスタッフの皆さんもおっしゃっていました。働きやすさだけでなく、仕事の手応えも得られる環境といえそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい最初は落ち着きなく動き回っていた子が、座って人の話を聞けるようになったり。複数の人の前に出ると何も話せなかった子が、友だちと元気に遊べるようになったり。日々の支援プログラムを続ける中で、子どもたちに良い変化があらわれたとき、大きなやりがいを感じられるそうです。保護者の方から「家でこんなことができるようになりました」と喜びの声をもらうことも。普通のことを、普通にできるようにする。その素晴らしさを実感できる仕事です。
厳しさ障がいのある子どもをお持ちのご家族は、日々「少しでも成長してほしい」という切実な思いを抱いています。そのため、こちらが配慮に欠ける言葉を発したり、相手の状況を無視した対応をしてしまったりした場合、ご家族を深く傷つけてしまう可能性もあります。子どもと保護者の方の人生を一緒にサポートしていく、という責任は決して小さくありません。
この仕事の向き&不向き
向いている人通常よりも多い人員配置を行なうなど、スタッフの働きやすさにこだわっている同社。「福祉関連の仕事はしたいけれど、ハードな働き方は難しい」「できるだけ長く仕事を続けたい」という方に向いています。
向いていない人すぐに変化が出てくる子、なかなか改善が見られない子、一人ひとり状況はさまざまです。結果を急ぐタイプの方、根気強く取り組めない方には不向きな仕事といえそうです。