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取材から受けた会社の印象
今回、同社を取材して「日本は海運で支えられている」という事実をあらためて認識しました。例えば国内で荷物を輸送するには、海運や空輸、陸送と輸送手段はさまざま。その中でも、実は海運が国内貨物輸送の半分近くを占めているのだとか(空輸や陸送が多いと思っていたため、少し衝撃的でした)。また、日本は島国なので海外との貿易においても99%以上は海運によるものなのだそうです。
例えば、原油は99%以上、天然ガスは95%以上、小麦は85%以上が輸入品に頼っていて、自動車の輸出は海運でしかできないとのこと。輸送には時間がかかるものの、海運は大量に安全に運べることが理由なのだそうです。こうした船の上で働く人々をサポートしていく同社は、海運会社にとって必要不可欠な存在。創業から76年以上の歴史があり、海運会社から頼りにされている同社でなら、他にはない体験をしながら働くことができそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社の営業はお客様から依頼があってスタートしますが、連絡があったその日のうちに届けてほしいという要望も多いのだそうです。船が港に着岸したタイミングでないと受け取れないため、スピード感がとても大切なのだとか。こうしたお客様の期待に応えることができた時に、嬉しさを感じるそうです。
また、入社8年目の営業スタッフのお話では、以前勤めていた会社が社員数700名程度の大きな会社で、何かを決めるのにすごく時間がかかっていたそう。ところが、同社ではメーカーや支店など、社内外のつながりがとても強く「何時までに届ける」という目標に向かってチームワーク良く対応しているとのこと。このように何事もスピード感を持って仕事を進められる環境に、やりがいを感じているそうです。
また、入社8年目の営業スタッフのお話では、以前勤めていた会社が社員数700名程度の大きな会社で、何かを決めるのにすごく時間がかかっていたそう。ところが、同社ではメーカーや支店など、社内外のつながりがとても強く「何時までに届ける」という目標に向かってチームワーク良く対応しているとのこと。このように何事もスピード感を持って仕事を進められる環境に、やりがいを感じているそうです。
厳しさ同社のお客様である船具商からの注文や問い合わせは緊急性を伴う電話での連絡が多いのだとか。スムーズに対応するためにも日頃からお客様と良好なコミュニケーション関係を築いていく必要があるそうです。また、朝出社すると机の上にFAX用紙が山積みになっていたり、電話が鳴り止まない日もあり、バタバタしているうちに午前中が終わっていることもあるのだそう。このように急な仕事の依頼も多く、予定通りにいかないことも多いため、しっかりタスク管理して仕事に優先順位を付けて取り組んでいく必要があります。
この仕事の向き&不向き
向いている人責任感が強く、人をサポートすることが好きな方や、好奇心旺盛で想像がつかないことに面白さを感じるような方が向いています。また、取扱商品が多く、学ばなければならない法律も多いため、積極的に知識を吸収できる方も向いているでしょう。
向いていない人社内外のスタッフとの連携を大切にしている会社であるため、自分本位で協調性のない方は不向きです。