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取材から受けた会社の印象
夕方5時頃、住宅街に佇む本社で行なった今回の取材。その間、後藤社長の携帯電話が何度も鳴りました。うち2件は、作業を終えたスタッフさんからのもの。「おぉ、お疲れさま~!今日、日焼けしたでしょ!?」と話し「気をつけて帰ってね」と言った後藤社長。
そう、冒頭の社長の話にもあったように、同社では直行直帰が基本で、作業終了後に社長に1本電話をすれば帰っていいのです。その労働スタイルからは、スタッフさんに対する“信頼”と“配慮”が感じられます。
※写真や動画撮影のため、マスクを外して撮影しています。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい車体についたキズが、痕が残ることもなく消えていく――。そうした瞬間がクセになり、「もっと上手く消せるようになりたい…」とのめり込んでしまう仕事のようです。また、ただ仕事が面白いだけでなく、自分の仕事の成果がお客さまに喜ばれていることを、ディーラーを通して知ることができます。過去にコーティングした車の持ち主が保証書を頼りに「またワークスさんにお願いしたいです」と、指名してくれることもあるそうです。
厳しさコーティング処理を依頼される車の中には、キズが多い車もあります。何度研磨をしても思うように傷が消えず、いつもより時間がかかったり、通常の方法では対処できないこともあるのだとか。そんな時でも、限られた時間内で、完璧に作業を終えなければなりません。また、コーティング作業は基本的に屋外で行なうものです。「夏は暑く、冬は寒い」という状況は避けられません。
この仕事の向き&不向き
向いている人ホンダ車がほとんどですが、高級車のメンテナンスをすることもあります。「丁寧な仕事をしたい」「自分の仕事でお客様を喜ばせたい」という方にピッタリです。
向いていない人車は決して安いものではないため、作業には丁寧さが求められます。そのため、慎重かつ丁寧な作業が苦手な方ですと、仕上がりにムラができてしまうため、活躍することは難しいでしょう。