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代表取締役

杉本紀昭

前職は大手サプリメントメーカーに勤務。600の営業所を持つほどになったが、次第に会社としてのスピード感が遅くなり、組織として煮詰まっているなと感じたことから独立を決意。その後、漢方・中医学を勉強し、1997年にTAO-Gを立ち上げる。

我が社の現状と今後の展開

漢方・中医学由来のサプリメントの開発・製造・販売をメインに、事業を展開しています。お客様は、当社が開催するセミナーにきていただいた方や、当社が運営する整体院・漢方薬局のご利用者様が中心。基本的には、すでに当社のサービスや商品を利用されたことのある方ばかりです。

今後は今以上に多くの方に当社の商品を広めていくため、上記事業に加えて新たに漢方・整体のサロンを展開し、店舗を拡大していきたいと考えています。Web広告などでのPRも積極的に展開しながら、より多くの方にアプローチし、人々の健康寿命を伸ばしていく……それが当社の夢であり、使命だと思っています。

仕事をする上で大切にしていること

大事にしているのは、漢方・中医学へのこだわりをぶらさないことですね。前職でもサプリメントを扱う会社で働いていたのですが、現代科学の域を超えておらず、個人的には「物足りないな……」と感じてしまって。もっと専門的に漢方を研究していきたいという想いがあったので、中医学を学び、独立しました。

「食養生」といって、食事や運動などの要因も健康と大きく関係しているんです。だから当社は、商品を紹介してサプリメントを取り入れていただくだけでなく、食生活へのアドバイスや整体のレクチャーなども積極的に行なっています。その人の生活全般を考えたケアを通して、少しでもお客様の力になりたいんです。

近年は日本でも漢方の認知度が上がってきており、大学病院の90％以上に漢方外来ができるほどになりました。これからも漢方はより注目されていくと考えているので、その一端を担う企業としてより良いサービスを提供していきたいと考えています。

今回入社される方に期待すること

入社時点では、何の知識も問いません。が、「人々の体に関するお悩みを、中医学を通じて解消していきたい」「社会に貢献していきたい」という志は持っていて欲しいですね。

また、お客様に的確にアドバイスをしていくためには、自学自習が欠かせない仕事だとも思っています。私もいまだに時間を見つけては勉強していますからね。漢方中医学には各流派があって、とても奥が深いものなんです。知れば知るほど、お客様へのアドバイスに深みが出てくるので、日々の努力ができる方は活躍していただけると思います。

当社では、上海中医薬大学への通学や国際中医師の資格取得も支援しており、社員の頑張りをサポートする環境は整えています。将来的には、漢方や整体、サロン経営などの専門家にもなれるのが当社の強み。「そうなりたい！」という意欲のある方に、ぜひご入社いただきたいです。