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取材から受けた会社の印象
『coca』で扱っているのは、おしゃれでシンプルで、20代~50代まで幅広い世代が長く着られる服。独自のビジネスモデルによりリーズナブルな価格を実現していることもあり、売上は好調。海外から仕入れた商品のほか、オリジナル商品も手がけています。同社の商品は多くのファッション雑誌にも取り上げられているようです。私の印象としては、ファッションとして気取らない普段着に使えるアイテムが多いと感じました。取材をさせていただき驚いたのは、若い方たちが中心となって活躍しているという事実です。社員の平均年齢は26歳。「失敗を恐れず挑戦してみる」というのが社長のスタンスであり、社内の自由度は高く、社員の声を積極的に汲み上げているそう。「アイデアが実現しやすいので、"発信しないと損!"という雰囲気があります」というコメントも。同社で活躍できる人材がどんな人か、良く分かった取材になりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社の企画デザインを担当する部署は少数精鋭。そのため、一人ひとりのデザイナーの裁量が大きいことが特徴です。大人数で企画会議をしてみんなの意見で一着を進めるということはなく、デザイナーが「こんなデザインにしたい」「これが売れる」と思ったら、センスを活かしてどんどん商品化していくことができる社風。だからこそ、新商品がリリースされるたびに「自分で考えたデザインが世の中に出回っている」と実感しやすいでしょう。
このようにして実績を上げていけば、社歴や年齢に関わらず、積極的に昇給・昇格で評価することも特徴。がんばりに応じてポジションや収入面を充実させていけることも、モチベーションにつながると言えます。
このようにして実績を上げていけば、社歴や年齢に関わらず、積極的に昇給・昇格で評価することも特徴。がんばりに応じてポジションや収入面を充実させていけることも、モチベーションにつながると言えます。
厳しさ少数精鋭の組織なので、デザインのみを手がけるわけではありません。仕入れ・お客さま対応・サイト運営など、そのときの状況に応じて幅広い仕事に携わります。複数の作業を同時に進めるため、事務処理能力やコミュニケーション能力を磨いていく必要があるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人企画やアイデアの通りやすい職場で、デザイナーとしてスキルを磨いていきたい方や、機能性を重視した日常生活に役立つ洋服のデザインを手がけたい方に向いているでしょう。また一度は夢をあきらめたけれど、やっぱりアパレルのデザイナーになりたい!という方にもピッタリの環境です。
向いていない人デザイナーとはいえ、すべてのアイデアが反映されるわけではありません。日々考え抜いて形になっていく仕事のため、常に考え続けることが苦手な方は、向いていないでしょう。