動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
取材で印象的だったのは、同社の安定性。同社では道路や河川、上下水道、橋梁といった土木工事に関する測量・設計を手がけています。驚くべきは、案件の9割が公共事業であること。官公庁から大手建設コンサルタントへ、そして同社へと依頼されているそうです。
そんな同社では、営業をかけずとも、安定的に依頼がある状況だといいます。その理由を伺ったところ、「社員1人1人が測量技術者として、お客様との信頼関係を築けていることですかね」と代表の藤野さん。
同社では、利益ばかりを追い求めず、お客様に寄り添った対応を心がけているとのこと。丁寧なアフターフォローで、万が一トラブルがあれば迅速に対応できる体制を整えているそうです。人と人との繋がりを大切にしているからこそ、トーコンとしてではなく、個人として「◎◎さんに」と依頼があるといいます。
お客様と関係性を築き、安定経営を実現する同社なら、今後も成長が期待できそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■人々の生活に欠かせない仕事です。
測量した結果に基づいて、設計や施工計画が練られ、土木工事に移っていく。――人々の生活に欠かせない土木構造物も、測量スタッフの存在がなければ誕生しません。また、自然災害が発生した際も、いち早く復旧を目指すべく、測量を通して状況を把握する必要があります。「測量がないとまっすぐな道路は作れない」と言われるほど、社会的意義の高い仕事のため、大きな誇りを感じながら働けることでしょう。
■日々“発見”がある仕事です。
測量スタッフの仕事は“発見”の毎日とのこと。今までなら気付けなかった変化を捉えることも多いといいます。例えば、電柱が地中化されていく流れを知ったり、橋梁の落下防止ために落橋防止装置が付いていることを知ったり。こうした“発見”があるたび、仕事の面白さを深く感じると仰っていました。
測量した結果に基づいて、設計や施工計画が練られ、土木工事に移っていく。――人々の生活に欠かせない土木構造物も、測量スタッフの存在がなければ誕生しません。また、自然災害が発生した際も、いち早く復旧を目指すべく、測量を通して状況を把握する必要があります。「測量がないとまっすぐな道路は作れない」と言われるほど、社会的意義の高い仕事のため、大きな誇りを感じながら働けることでしょう。
■日々“発見”がある仕事です。
測量スタッフの仕事は“発見”の毎日とのこと。今までなら気付けなかった変化を捉えることも多いといいます。例えば、電柱が地中化されていく流れを知ったり、橋梁の落下防止ために落橋防止装置が付いていることを知ったり。こうした“発見”があるたび、仕事の面白さを深く感じると仰っていました。
厳しさ■体力的負担を感じることもあります。
同社では道路や河川、上下水道、橋梁…など、土木構造物の建設に携わっており、現場は毎回異なるといいます。特に、山での測量では傾斜があるため、ただ歩くだけでも体力を奪われるのだとか。また、気候の影響を受けやすく、夏の暑さ・冬の寒さの中で作業を進めることも多いといいます。作業を終えて事務所に帰ってきたころには、ドッと疲れが溜まってしまう…という日もあると仰っていました。
同社では道路や河川、上下水道、橋梁…など、土木構造物の建設に携わっており、現場は毎回異なるといいます。特に、山での測量では傾斜があるため、ただ歩くだけでも体力を奪われるのだとか。また、気候の影響を受けやすく、夏の暑さ・冬の寒さの中で作業を進めることも多いといいます。作業を終えて事務所に帰ってきたころには、ドッと疲れが溜まってしまう…という日もあると仰っていました。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎自発的に勉強できる方
従業員数12名と少数精鋭だからこそ、社員一人ひとりが裁量を持って働けます。「測量機を操作したいです」と積極的に手を挙げたり、「質問していいですか」と先輩に聞きに行ったりと、自発的に勉強できる方は活躍できるでしょう。
従業員数12名と少数精鋭だからこそ、社員一人ひとりが裁量を持って働けます。「測量機を操作したいです」と積極的に手を挙げたり、「質問していいですか」と先輩に聞きに行ったりと、自発的に勉強できる方は活躍できるでしょう。
向いていない人▲数学に苦手意識がある方
土地の測量では三角関数を用います。X座標、Y座標…など、学生時代に学んだ内容を応用しながら、日々の業務を遂行しなければなりません。数学に苦手意識がある方は活躍の機会を逃してしまうでしょう。
土地の測量では三角関数を用います。X座標、Y座標…など、学生時代に学んだ内容を応用しながら、日々の業務を遂行しなければなりません。数学に苦手意識がある方は活躍の機会を逃してしまうでしょう。