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取材から受けた会社の印象
「プロダクトの企画担当はいるものの、具体的にどういう機能があるといいかとか、どんな技術を用いるといいかとか、エンジニアの意見は積極的に取り入れるようにしています。取り入れる…では語弊があるかもしれません。当社では職種にかかわらずみんなの意見を尊重し、みんなで議論して、みんなが納得してから前に進めていく形をとっています」
今回の取材で、特にエンジニアの方々にとって魅力的だと思った話です。仕事の進め方はもちろん、納期、コスト、開発内容においても、基本的にはエンジニアが指揮をとって進めていけるのが同社の特徴。無理な仕事はないですし、一緒に案件を進めるのも社内の方々、かつ互いに知っている間柄なので、ストレスがないとのことでした。ちなみにマネージャーの竹尾さんも中途入社だそうですが、「エンジニアがちゃんとモノを言えるのが良いと思った」と一言。ここであれば、安心して開発に取り組めそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい「家族の幸せ」に寄り添うことをコンセプトに、さまざまなプロダクトを開発する当社。『ninaru』をはじめ、ユーザーから非常に高い評価・信頼を獲得しているサービスばかりです。一方で、サービスの作り手である当社の社員数は30名。うちエンジニアは7名と少数精鋭。大手企業の環境と比較して個々人の意見が反映されやすく、「自分がこのサービスをより良くした」「ユーザーのためになる改修を施せた」といった実感を得やすいでしょう。また同社は、年1~2回の頻度で新しいアプリやWebサービスの開発にも取り組まれています。改修や機能追加といった業務のみならず、イチからサービスを立ち上げるチャンスも巡ってくるはず。貴重な経験を積めることは間違いなく、プロダクトにも並々ならぬ思い入れを持てるでしょう。
厳しさ例えば『ninaru』であれば、言語はJavaやKotlin、Swift、Ruby(RoR)、PHP(wordpress)など、ツールはdockerやAnsible、makeなどと、複数の言語ツールを用いて開発を進めているとのこと。すべての言語で完璧にソースを書ける必要はないものの、ある程度の仕組みを理解することは求められると言います。包括的な知識が必要になるため、現時点での知識量・技量によっては、入社後も継続的に学習することがマストになりそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人「自信を持って世の中に提供できるプロダクトを開発したい」「多くのユーザーに喜ばれ、必要とされるプロダクトに関わりたい」とお考えの方に向いているでしょう。また、100%自社内開発、かつ少数精鋭の組織で働くため、エンジニアの主張が通りやすいという職場環境の魅力もあります。言われ仕事ではなく、積極的に意見出しをしていきたい方、納期なども含めて融通がききやすい環境をお探しの方にもピッタリです。
向いていない人他部署と連携をとって開発を進めていくため、さまざまな人とのコミュニケーションが生じます。もくもくと開発に専念したい方には合いません。また今回ご入社いただく方には、ゆくゆく開発チームのメンバーを束ねる立場になってもらいたいという期待もあるようです。マネジメント志向をいっさい持てない方には向きません。