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取材から受けた会社の印象
売上も店舗数も順調に増加し、事業を拡大し続けている同社。親しみやすい1万円前後のお値段のものから、高級ブランドの1000万円以上のものまで、幅広い商品を取り扱っているため、トレンドの影響を受けにくいのだそうです。
そんな同社の販売スタッフは、接客・販売だけでなく、スタッフ全員が担当ブランドを持ち、仕入れなどを任されるとのこと。商品の売れ行きなど、日々の管理も行なうので、自分が仕入れた商品が売れた時の喜びはひとしお。こうして担当ブランドに愛着がわいていくことで、主体的にお仕事に取り組む原動力になるそうです。
ノルマを課さず、主体的に行動していく社員を育てるという考え方を持っている同社。より製品に愛着・自信を持ちながら、腰を据えて長く働けそうな環境だと感じた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社では、一人ひとりが担当ブランドを持ち、責任を持って商品の仕入れまで手がけているそうです。フェア開催時は、「ご成約いただいたお客様には、セミオーダーストラップをつける」「防水機能の製品をアピールするために、「氷の柱」の中に腕時計をディスプレイして、店舗のモニュメントとして設置する」など、お客様に興味を持っていただいたり、喜んでいただけるように、メーカーと一緒になって企画をすることもあるそう。そうして深く関わった時計が、お客様に選んでいただけた時には、言葉に表せないほどのやりがいを感じられるとのことでした。
厳しさ迷っていらっしゃるお客様には、こちらから提案をすることも必要となります。各時計の特徴や仕様などを理解して、お客様にわかりやすく説明する必要があるので、商品の知識は主体的に習得しなければなりません。また、決して安くない買い物ですので、ご満足いただける商品を選ぶためには、接客にきちんと時間をかける必要があります。そのなかで、「この人から買いたい」と思っていただくためには、単に製品の説明だけでは不十分。どういう付加価値があるのか、どういうシーンで最も映えるのか。お客様との最適な距離を取りながら、最高の1本を提案するための知識を身につけるには、時間も必要です。
この仕事の向き&不向き
向いている人時間をかけて接客し、お客様にピッタリの腕時計をご提案する仕事です。時には「車が好き」「音楽が好き」などお客様の趣味や嗜好の話から、最適な時計を提案することもあるので、「初対面の方ともコミュニケーションを取るのが得意な方」「人と関わる仕事がしたい方」に向いています。
向いていない人販売だけではなくいろいろな業務を任されますので、「『自分の仕事はここまで』と決めてしまうタイプの方」には向いていません。また、お客様に腕時計をご提案するためには商品の知識も必要です。「主体的に学ぶ姿勢のない方」は活躍が難しいでしょう。