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取材から受けた会社の印象
「1回の勤務時間が25時間」というちょっと変わった働き方を取り入れている同社。もちろん休憩や仮眠時間はあるものの、「やっぱり大変ですか?」と支配人に尋ねてみました。すると、「慣れれば時間を有効に使えて、結構オイシイですよ」と意外なお返事。
働き方が大きく変わるため、慣れるまでの間は戸惑うこともあるかもしれません。ですが、慣れてしまえば、まとまった時間を自由に使えることが大きな魅力になるそうです。勤務が終わった後は、まっすぐ帰ってまずは寝る、というスタッフが多いようですが、「レディースデーだったら、必ず映画を見ます!」「土日は混んでいて入れない人気店でランチをします」等、皆さん上手に時間を使っていました。平日が休みなら役所などの用事をすませることができます。シフトによっては休みが土日になることも。シフト制と固定制のいいとこ取りとも言える「4日に1回の出勤」なら、自分の時間も大切にできそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい東横インではリピーターのお客様が多く、気軽に話しかけてくださるお客様が多いそうです。顔なじみのお客様がわざわざ自分の列に並んでチェックインしてくださることもあり、嬉しいのと同時に、この仕事にとてもやりがいを感じると言います。チェックインの手続きをしている時に、「これからライブに行くんです」と話しかけてくださったお客様と盛り上がることも。チェックアウトの際に、「まだ働いてるの?大変だね。頑張ってね!」とねぎらいの言葉をかけてくださったり。こうしたお客様とのコミュニケーションも、リピーターが多い同社ならではの仕事の魅力です。
厳しさフロントスタッフはホテルの顔ともいえる存在です。そのため、「部屋にゴミが残っていました。清掃が行き届いていませんよ」「歯磨きセットがありませんでした。ちゃんと補充しておいてください」など、お客様からあらゆるお申し出が寄せられます。自分のミスかどうかは関係なく、「大変申し訳ございません」と心を込めた対応が求められます。そして、お客様からお預かりした声を担当スタッフと共有し、責任を持って対策を立てなければならない厳しさがあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人人と話をするのが好きで、お客様に笑顔で接することのできる人が向いています。また、1回の勤務の後は、2日半のお休みがあります。「仕事もプライベートも大切にしたい」「もっと自分の時間が欲しい」といった方にピッタリのお仕事です。
向いていない人休憩や仮眠の時間があるため体への負担は最小限ですが、25時間勤務でシフトを組んでいますので、夜勤は避けられません。「日勤のみがいい」という人は向いていないでしょう。