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取材から受けた会社の印象
今回お話を伺った部長。18歳のときにこの業界へ入り、以来40年近くこの仕事に取り組まれているそうです。「矛盾してると思われるかもしれませんが、愛情を注いで育ててあげることが一番大切なんです」と仰っていました。日々スキンシップを図らなくては、動物たちの微細な変化にも気づいてあげられない。一方で可愛がって育てた動物たちとは、必ず別れなければなりません。「その瞬間に慣れることはないです」という言葉が印象的でした。
部長は仕事を始めて20年経ったときでさえ、辛いことがあったそうです。「ただ、一緒に働いていた上司から、“命を捧げてくれる動物たちにも失礼だ”と叱られて。逃げてはいけないと思い直したんです」。慣れることはない仕事。ただ、逆に慣れないことが重要なのかもしれません。慣れが出れば、どこか作業になるのは必然。いつも真摯に命と向き合うためにも、悩み、迷うことが必要なのだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい決して表舞台に立つ仕事ではありません。ただ、すべての医薬品や医療技術の誕生に、同社の存在は欠かすことができないものです。日々、多くの方が何気なく使っている風邪薬や胃薬に始まり、難病に苦しむ方たちの特効薬まで…。人類と病との闘いが続く限り、同社の仕事へのニーズは無くなることがありませんし、社会に貢献していることを実感しながら働いていくことができるでしょう。
厳しさ動物たちの飼育室は、クリーンな状態。自身も含め消毒に対する意識は非常に重要とのこと。ちょっとした気のゆるみで手指のバイ菌が動物たちについてしまったら、あっという間に感染症を引き起こしてしまいます。マウスなどであれば、何百匹という単位で、命を落としてしまいかねないそうです。消毒薬で手が荒れることもありますが、命を預かる仕事である以上、清潔さの維持が最優先です。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎社会への貢献といった目的のために頑張れる方。やりがいを重視して仕事に取り組める方。
⇒この仕事は、私たちを脅かす病に打ち勝つ新薬の開発の第一歩と言っても過言ではありません。世の中の困っている人々の役に立つことに、喜びを感じながら働くことができます。
⇒この仕事は、私たちを脅かす病に打ち勝つ新薬の開発の第一歩と言っても過言ではありません。世の中の困っている人々の役に立つことに、喜びを感じながら働くことができます。
向いていない人◎挨拶が出来ない方。
⇒三協ラボサービスの社員として、お客様先で仕事に取り組みます。これまで築いてきた信頼関係を壊さないためにも、感じの良い対応が必要です。
⇒三協ラボサービスの社員として、お客様先で仕事に取り組みます。これまで築いてきた信頼関係を壊さないためにも、感じの良い対応が必要です。