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取材から受けた会社の印象
1959年設立の同社。60年以上も、工業用洗剤や関連設備の製造・販売を手がけています。長く地域に根づいて事業を続けていることに加え、東証プライム市場上場企業であるハリマ化成グループ株式会社の100%出資。会社の安定性については言うまでもありません。
工業用洗剤を扱う企業には大手企業・有名企業も多くありますが、同社の扱う製品にはこれらの企業を超える洗浄力を誇る洗剤もあるとのこと。また、製品力だけでなく、顧客に合わせた製品開発や、受注から納品までがスピーディーであることも、顧客から喜ばれているポイントなのだそうです。同社の製造方式は、緻密な生産計画で必要なものを必要な分だけ作るスタイル。
60年以上の長い歴史の中で培ったノウハウと、スピーディーかつ小回りの利く対応という強みのある同社。今後も安定して成長を続けていくだろうと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい1日に製造する量はあらかじめ決まっているとのこと。コツコツ取り組み、その日の分の製造を終えたら退勤です。仕事が進めばその分準備した原料が着実に減っていったり、反対に、できた製品が全国に出荷されていくのを見届けたりと、頑張りを目に見える形で実感できるのだとか。また、他の製造業と比較しても特に残業時間が短い同社では、進捗が良くない日は製造部のメンバー全員で助け合うなど、いかに時短できるかを考えて工夫しているそうです。その結果作業自体の効率が上がったときは、嬉しく感じるといいます。
厳しさ工場内には扇風機やスポットクーラーはありますが、冷暖房はございません。
夏場は、休憩の回数を増やして飲み物を支給するなど、熱中症対策をしっかりされています。
また、決められた配合に沿って原料を準備し、製造終了後に充填機を使って容器に詰めます。フォークリフトなどを使うとはいえ、1つの製品が10~20kgはあるとのこと。原料も、出来上がった製品も重く、これらを手作業で機械に投入したり、パレットに積んだりするため、一定の体力的負担がある仕事であると言えます。
夏場は、休憩の回数を増やして飲み物を支給するなど、熱中症対策をしっかりされています。
また、決められた配合に沿って原料を準備し、製造終了後に充填機を使って容器に詰めます。フォークリフトなどを使うとはいえ、1つの製品が10~20kgはあるとのこと。原料も、出来上がった製品も重く、これらを手作業で機械に投入したり、パレットに積んだりするため、一定の体力的負担がある仕事であると言えます。
この仕事の向き&不向き
向いている人必要なものを必要な分だけ製造する方式をとっており、毎日の仕事は1時間半1セットの製造業務を1日に5サイクル程度と固定です。コツコツ取り組むことが得意な方に向いています。また、定時で退勤できるよう、製造部の社員全員で協力しているとのことです。仕事とプライベートの時間をきっちり分けたい方にはもってこいの環境でしょう。
向いていない人業務用の粉末洗剤を扱うため、使用する原料は、1つにつき25kgもの重さになります。充填後の製品も、10~20kgの重量になります。重いものを持ち運ぶ必要があるため、力仕事に自信のない方には向きません。