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取材から受けた会社の印象
神戸市垂水区に本社を構え、複数の福祉事業を展開する同社。福祉用具のレンタル・販売・住宅改修以外にも、居宅介護支援を手がけ、それぞれ神戸市垂水区内に事業所を持ちます。事業の一つである居宅介護支援は、同社のケアマネジャーが、要介護認定の申請サポートやケアプランの作成を利用者さんやご家族に代わって行なうサービス。介護における困りごとを解決するため、ケアマネジャーは地域の利用者さんから頼られる存在だといいます。
実際に、福祉用具のレンタル・販売・住宅改修事業においてもケアマネージャーから情報をもらう機会も多いのだとか。その中で同社では、ニーズをお聞きする営業と、手すりの設置に対応する部署とに分業して対応しているそうです。こうした丁寧な対応が喜ばれ、取引先との関係も良好。同社への厚い信頼から、紹介による新規取引も増えているのだとか。地域密着のサービスを展開し、着実に成長されている会社だと感じました。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい利用者さんは高齢の方が多く、家の中に手すりを設置することで、動きやすくなったと喜ばれることが多いといいます。たとえば、ちょっと廊下を歩くだけでも、手すりがあるのと無いのとでは移動の負担が格段に異なるのだとか。自室から出るのが億劫になりがちだった利用者さんが、一人で自由に動けるようになったことで日常の刺激が増えたということも。ご家族からも介助の際に、手すりがあるとサポートしやすいと感謝されることが多いのだそう。日々多くの方を笑顔にできる仕事だからこそ、やりがいも大きいとのことでした。
厳しさご家庭によって、家の造りも手すりの必要な位置も異なります。利用者さんの身体状況や日常生活の様子など細かくヒアリングした上で、最適な場所へ設置することが重要です。実際にご自宅の壁に穴を開けて手すりを取り付けるため、事前の確認はしっかりと行なう必要があるでしょう。
この仕事の向き＆不向き
向いている人利用者さんをはじめ、ご家族の方など日々さまざまな方と接しながら、手すりの相談や取り付け、配送を行なっていきます。そのため、人とコミュニケーションを取ることが好きな方に向いているでしょう。また、訪問日時の変更や、新たな設置場所の相談などイレギュラーな対応を求められることも。臨機応変に対応できる方にも向いているでしょう。
向いていない人入社後は会社のやり方や、お客様の要望に沿って仕事を進めます。自分の意見ややり方を通してしまいがちな方には向いていません。また、図面作成などもあるため、コツコツした作業が苦手な方にも難しいでしょう。
