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取材から受けた会社の印象
業界を牽引する存在として、業界全体の課題に向き合っている同社。たとえば「紙の本を売る店が少ない」という課題を解決するため、少額取引でも書店を始めることができるサービス『HONYAL』をスタート。潜在的な「本屋をやりたい」というニーズに応えました。
また「書店からの返品率が高い」という課題に向けて、書店と出版社をつなぐプラットフォーム『en CONTACT』をリリース。読者が欲しい商品を事前に知ることで、書店でも、出版社でも、消費者ニーズに沿った販売戦略が立てられるようになったそうです。
他にも、大手コンビニ3社への出版物の卸売販売を通して、輸配送の観点から本の流通ルートの維持に貢献されている…という話も。
これらは、2024年度に策定された3ヶ年の中期経営計画「BEYOND」に則ったもの。業界の課題にあわせて変革を続ける同社なら、長年トップクラスのシェアを維持するのも納得です。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■日本の文化を海外に広める
自分が仲介をした出版物が海外でヒットしたとき、自分の仕事の価値を実感できるそうです。そういったときには、海外出版社の方から「重版が決まりました」と連絡が入り、「フランスでヒットしています!〇〇さんに依頼してよかった」などと感謝の言葉をもらえ、嬉しくなるそうです。また、ヒットのきっかけをつくったのが自分だと思うと誇らしさも感じられるとのことです。
■出版業界に貢献できる
日本の出版物は世界トップレベルの商品価値を持ち、海外で注目されているものです。海外には、「紙の本を持っていたい」という想いを持つ方も少なくありません。出版業界はインターネットの普及などにより、新たな収益源の確保が必要とされつつあるマーケット。著作権仲介を手がけるということは、日本の出版業界の業績向上に貢献することでもあります。出版業界を支えられることも、この仕事の魅力と言えるでしょう。
■日本を代表とする誇りが持てる
版権エージェントとして、オファーから契約、翻訳版の刊行まで関わっている今回のポジション。年10回ほど開催される各国のブックフェアにて、商談を行なうこともあります。イベントによっては主催者側から日本ブースの取りまとめをお願いされることも。「Japan」を背負って仕事をする誇りと実感を味わえるそうです。
■自分の言葉で魅力を伝える
基本的には海外の出版社から「◎◎という本を扱いたいのだけど」と作品を指定されることが多いですが、そこから似たジャンルを紹介することもあるそう。その作品の魅力を知り、伝えることで「それも扱いたい」と言われた時には嬉しさを実感できるでしょう。
自分が仲介をした出版物が海外でヒットしたとき、自分の仕事の価値を実感できるそうです。そういったときには、海外出版社の方から「重版が決まりました」と連絡が入り、「フランスでヒットしています!〇〇さんに依頼してよかった」などと感謝の言葉をもらえ、嬉しくなるそうです。また、ヒットのきっかけをつくったのが自分だと思うと誇らしさも感じられるとのことです。
■出版業界に貢献できる
日本の出版物は世界トップレベルの商品価値を持ち、海外で注目されているものです。海外には、「紙の本を持っていたい」という想いを持つ方も少なくありません。出版業界はインターネットの普及などにより、新たな収益源の確保が必要とされつつあるマーケット。著作権仲介を手がけるということは、日本の出版業界の業績向上に貢献することでもあります。出版業界を支えられることも、この仕事の魅力と言えるでしょう。
■日本を代表とする誇りが持てる
版権エージェントとして、オファーから契約、翻訳版の刊行まで関わっている今回のポジション。年10回ほど開催される各国のブックフェアにて、商談を行なうこともあります。イベントによっては主催者側から日本ブースの取りまとめをお願いされることも。「Japan」を背負って仕事をする誇りと実感を味わえるそうです。
■自分の言葉で魅力を伝える
基本的には海外の出版社から「◎◎という本を扱いたいのだけど」と作品を指定されることが多いですが、そこから似たジャンルを紹介することもあるそう。その作品の魅力を知り、伝えることで「それも扱いたい」と言われた時には嬉しさを実感できるでしょう。
厳しさ■情報量・スピード感に戸惑うことも
海外出版社からは、日本の出版物は高く評価されています。そのため、自社で扱いたいという熱意は相当なもの。そんな熱意がこもっているからこそ、膨大な提案資料が送られてくるそうです。その分、提案内容の把握には時間を要するのだとか。また、日本の作品を扱う出版社をコンペで決める場合には、最短1週間で結論が出ることもあるなど、スピード感が早いとのこと。海外出版社との連絡は迅速に対応することが重要になります。多くの情報量と向き合ったり、スピーディーに対応したりと、忙しさを感じ、慣れるまでは大変でしょう。
海外出版社からは、日本の出版物は高く評価されています。そのため、自社で扱いたいという熱意は相当なもの。そんな熱意がこもっているからこそ、膨大な提案資料が送られてくるそうです。その分、提案内容の把握には時間を要するのだとか。また、日本の作品を扱う出版社をコンペで決める場合には、最短1週間で結論が出ることもあるなど、スピード感が早いとのこと。海外出版社との連絡は迅速に対応することが重要になります。多くの情報量と向き合ったり、スピーディーに対応したりと、忙しさを感じ、慣れるまでは大変でしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人■英語でのコミュニケーションを楽しみたい方
海外営業のミッションは、日本の作品の魅力を海外出版社に伝えることです。ただ単にビジネス的なやり取りを行なうというよりも、相手にワクワクを感じてもらえるような伝え方を考えることも大切です。メールとはいえ、人と人とのコミュニケーションとして楽しめる方は向いているでしょう。
海外営業のミッションは、日本の作品の魅力を海外出版社に伝えることです。ただ単にビジネス的なやり取りを行なうというよりも、相手にワクワクを感じてもらえるような伝え方を考えることも大切です。メールとはいえ、人と人とのコミュニケーションとして楽しめる方は向いているでしょう。
向いていない人■雑に仕事を進めてしまう方
海外出版社、日本の出版社の間に入り、両者それぞれに合わせスピーディーかつ、こまやかな対応を行なうことが大切です。間を取り持つ重要な役割のため、雑に仕事を進めてしまう方は向いていないでしょう。
海外出版社、日本の出版社の間に入り、両者それぞれに合わせスピーディーかつ、こまやかな対応を行なうことが大切です。間を取り持つ重要な役割のため、雑に仕事を進めてしまう方は向いていないでしょう。