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取材から受けた会社の印象
グループホームや施設児童養護施設、児童自立援助ホームなど、障碍のある方や子どもの支援を続けてきた『社会福祉法人ル・プリ』。そんな同法人が展開する施設の1つが、今回配属となる障碍者グループホームです。
取材で印象に残ったのは、施設のスタンス。施設では利用者の方の「自主性」を尊重しており、取材担当者の方からも、「身の回りの全てを支援することが、必ずしも良いとは考えていません」とのお話が。利用者の方によってできることはそれぞれ。
また「自分でやりたい」という想いを持つ方も少なくありません。だからこそ、それをきちんと見極め、“本当に必要な支援”を行うことを大切にしているそう。
たとえば、イベントや旅行の企画も利用者の方同士で話し合う場を設けているなど、施設ではさまざまな工夫をしています。利用者の方に寄り添い、本当の意味での自立に向けての後押しができる。そんな環境だと感じた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■家族のように寄り添い、感謝されたときの喜び。
利用者の方1人ひとりと向き合い、話して、自分らしく生活できるようお手伝いする仕事です。例えば、ある方の場合。部屋の片づけがうまくできないと聞いて様子を見てみると、いらないものを捨てることができず、部屋がモノであふれてしまっていたそう。「この状態だと、片づけるスペースがないから私でも大変だよ」と話して、いるものといらないものを分別。部屋にスペースができたことで新しいモノをしまえるようになり、利用者の方も「やってよかった」と言ってくれたそう。こうして力になれたときには、嬉しく思えるでしょう。
利用者の方1人ひとりと向き合い、話して、自分らしく生活できるようお手伝いする仕事です。例えば、ある方の場合。部屋の片づけがうまくできないと聞いて様子を見てみると、いらないものを捨てることができず、部屋がモノであふれてしまっていたそう。「この状態だと、片づけるスペースがないから私でも大変だよ」と話して、いるものといらないものを分別。部屋にスペースができたことで新しいモノをしまえるようになり、利用者の方も「やってよかった」と言ってくれたそう。こうして力になれたときには、嬉しく思えるでしょう。
厳しさ■粘り強く向き合う必要があります。
利用者の方全員が、すぐに心を開いてくれるわけではありません。誠心誠意向き合っているつもりでいてもなかなか目を合わせてもらえなかったり、よかれと思ってしたことで機嫌を損ねてしまうこともあるでしょう。それでも諦めず、注意深く相手の求めることを観察しながら対応方法を考えていく必要があります。生活を支え、感謝される喜びがすぐに味わえると思って入社してしまうと、ギャップを感じるかもしれません。
利用者の方全員が、すぐに心を開いてくれるわけではありません。誠心誠意向き合っているつもりでいてもなかなか目を合わせてもらえなかったり、よかれと思ってしたことで機嫌を損ねてしまうこともあるでしょう。それでも諦めず、注意深く相手の求めることを観察しながら対応方法を考えていく必要があります。生活を支え、感謝される喜びがすぐに味わえると思って入社してしまうと、ギャップを感じるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎柔軟な対応ができる方
利用者の方によって、できることややりたいことはさまざま。1人ひとりと話して、その人のリズムで対応する必要があります。臨機応変な対応ができる方や、相手の目線に立って考え行動できる方に向いています。
利用者の方によって、できることややりたいことはさまざま。1人ひとりと話して、その人のリズムで対応する必要があります。臨機応変な対応ができる方や、相手の目線に立って考え行動できる方に向いています。
向いていない人▲なんでもやってあげてしまう方
あくまでも自立をサポートするという位置づけです。利用者の方を信じて見守ることができない方や、なんでも自分でやろうとしてしまう方には向いていません。
あくまでも自立をサポートするという位置づけです。利用者の方を信じて見守ることができない方や、なんでも自分でやろうとしてしまう方には向いていません。