動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
昨今、少子化がさらに進行し、子どもの数は年々減少しています。そのあおりを受けて、教育業界の市場規模も縮小。塾・予備校業界の生徒数や売上高も、減少傾向にあります。
そんな中、1973年の設立から業績を伸ばし続けているのが同社です。特に直近10年では、めざましい成長を遂げています。2019年3月期の売上高は202億円と、10年前の売上高と比べて3倍以上に。現在は教室数は計350校、生徒数は5万6800名を誇っています。
少子化の影響がある業界で、同社が選ばれる理由。それは、生徒に即した質の高い授業を提供するというところにありました。実際に生徒を指導した時の感触や反応を講師間で共有して、指導方法を改善する勉強会を逐一実施。また、生徒や保護者からのアンケートを活かし、生徒の声をより反映した授業をしているとのこと。今後も、同社は質の高い授業を強みに成長していくことでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい校舎運営スタッフとして、生徒たちの夢の実現はもちろん、自分自身の夢や目標の実現も目指せる環境です。というのも、「東進衛星予備校」は同社が強化を図っている部門のひとつ。今後も事業拡大を計画されており、それに伴い、ブロック長などのポストも続々と誕生中。今回ご入社される方にも「将来は幹部を目指してほしい」と大いに期待が寄せられており、馬渕教育グループの安定した経営基盤のもと、将来のキャリアアップに向けてやりがいを持って活躍できるフィールドといえます。
厳しさ高校生にとっての理想の予備校づくりを突き詰めている『東進衛星予備校』。実際に難関大現役合格実績は業界随一を誇っています。それだけに、生徒や保護者から寄せられる期待も大きく、校舎運営スタッフとして感じるプレッシャーも決して小さなものではありません。生徒の高い目標に寄り添い、その実現に向けて自分自身も努力する。そうした姿勢が求められるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人たくさんの生徒と向き合い、関係性を育んでいく立場です。生徒は一人ひとり個性が異なるため、相手の視点で物事を考えられる方、誰とでも分け隔てなくコミュニケーションが取れる方に向いている仕事といえます。
向いていない人社員に対する教育体制も整っていますが、それを活かせるかどうかは本人次第。率先して自己研鑽に励み、成長を重ねて活躍の場を広げている社員も少なくないようですので、成長意欲の乏しい方、自分の手の届く範囲の業務に満足する方は、周囲に後れを取る恐れがあります。