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取材から受けた会社の印象
昨今、少子化がさらに進行し、子どもの数は年々減少しています。そのあおりを受けて、教育業界の市場規模も縮小。塾・予備校業界の生徒数や売上高も、減少傾向にあります。そんな中、1973年の設立から業績を伸ばし続けているのが同社です。特に直近10年では、めざましい成長を遂げています。2019年3月期の売上高は202億円と、10年前の売上高 と比べて約3倍以上になりました。少子化の影響がある業界で、同社が選ばれる理由。それは、生徒に即した質の高い授業を提供するというところにありました。実際に生徒を指導した時の感触や反応を講師間で共有して、指導方法を改善する勉強会を逐一実施。また、生徒や保護者からのアンケートを活かし、生徒の声をより反映した授業をしているとのこと。今後も、同社は質の高い授業を強みに成長していくことでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい生徒が前向きに学習に取り組める環境をつくっていくために、生徒の気持ちをしっかりと汲み取って運営に活かしていきます。日頃から生徒と交流をすることで、理解を深めることが重要です。定期面談や進路指導の際は生徒の悩みを受け止めて、適切なアドバイスをしましょう。あなたのサポート次第で、教室の雰囲気も良くなるでしょうし、生徒の成績も向上します。自分が携わった教室の生徒から「合格しました」と報告を受けた時、達成感や満足感を感じるそうです。
厳しさ同社の授業の水準は非常に高いものです。教室運営、生徒の学習管理およびサポートをしていくためには、あなた自身の知識も必要になります。手が進んでいない生徒に対して適切なアドバイスができなければ、あなたに対する信頼も失われていくでしょう。分からないことがないよう、そしてどんな相談にも力になれるよう、日頃から進んで知識を習得していかなければいけません。
この仕事の向き&不向き
向いている人学級を運営していく上では、日頃から生徒と向き合い積極的に交流していくことが重要です。「コミュニケーション力がある」また「人に何かを説明することが得意」だという方に向いています。
向いていない人同社ではマネージャーへの教育制度が充実しており、進んでスキルアップや成長できる環境があります。そういう制度を利用することもなく、「主体的に学ぶことが苦手」だという方には向いていないでしょう。