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取材から受けた会社の印象
子ども向けスポーツスクールの運営を全国的に展開する同社。イベント事業などスポーツに関連する事業に加え、近年はスクール運営のノウハウを活かして部活動支援などソーシャルな事業にも幅を広げています。
また、教員の働き方に対する見直しが注目され、スポーツ庁からは教員の長時間労働の大きな原因となっている部活動の改善に関するガイドラインが出るなど、部活動の指導を外部に委託する流れが生まれています。そんななかで同社は、全国1,587校(2024年7月現在の累計)で部活動支援事業を実施。うち133校は自治体と協力体制をとった名古屋市内の小学校となっています。この自治体との連携を皮切りに、今後も事業の拡大を目指していく同社。部活動のアウトソーシングはニーズが高く、今後も増えていくことが見込まれることから、この先の展開に期待が持てる会社だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい部活動支援事業は全国に広がりつつありますが、名古屋市内の133校ほどの大きな規模で運営を請け負っているところは、ほかではほとんどありません。そういった大きな事業に関われているやりがいがあるとのこと。また、部活動の指導を外部に委託することで先生たちから「負担が減った」などの言葉をいただくことも。子どもたちもスポーツなどの知識や経験を持った指導者に教えてもらえることから、先生と児童、双方により良い環境を提供でき、社会貢献の一端を担っていると感じるそうです。
厳しさ名古屋の部活動支援事業は自治体から委託された公的事業になります。指導者や子どもたち、学校の先生たちとのコミュニケーションも大切ですが、備品の個数や部活動に参加する生徒の人数など、数値的なところでの管理体制も重視されます。事務業務では細かくチェックすることが求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人担当する指導者のほか、学校の先生方や部活動に参加している子どもたち、欠席連絡などでやり取りする保護者、市の担当者など、いろいろな方との交流があります。コミュニケーション力があり、相手や状況に合わせて柔軟に対応できる方は向いています。また、楽しみながら仕事ができる方も活躍しています。
向いていない人人と関わる仕事です。指導者の方たちを統括し、ときに相談を受けたりアドバイスをしたりするからこそ、人からのアドバイスを受け入れられないような方は向いていません。