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取材から受けた会社の印象
2025年に創業から75周年を迎える同社。創業当初は壜栓用コルク栓の製造からスタートしたそうです。現在では、いわゆる内蓋と呼ばれる医薬品や食品のボトルなどに使用するパッキンやインナーシール材へと変化してきたのだとか。取引先は500社を超え、最近では「弱者の役に立つモノづくり」をテーマに、防災や視覚障がい者に役立つ製品開発にも注力しているそうです。
そんな長い歴史のある同社ですが、「仕事は人生の大半の時間を占める。だからこそ楽しくやりがいを持てる環境でありたい。」という考えを持っている会社です。「仕事に魂を、仲間に愛を、会社に夢を」という理念を掲げている同社ですから、みなさん楽しく仕事をしているのが理解できた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい医薬品や食品の内蓋にあたるパッキン。日頃から目にする機会は多いものの、あまり意識したことはないかもしれません。容器の密閉性を高め、内容物を長期間安定させることが一番の目的だそうですが、内容物の安全性を確保するために、改ざんを防止する役割もあるそうです。それ以外にも、お客様の目的に合わせた多様な種類の製品を開発されているのだとか。
例えば、医薬品に使われるパッキンだと、長いもので開発に5年もかかる製品もあるそうです。安全に使えることを証明するために長い期間をかけるため、ようやく完成した時の嬉しさは格別なのだとか。お話を伺った営業の方によると、中には変わった依頼もあるそうで、「ヘルメットのように頭に被るものに接着剤をつけるための部材がほしい」という案件で、研究開発部や製造部からスタッフを集めてプロジェクトを立ち上げ、お客様との打合せ回数は20回以上、何度も試作を繰り返して完成。お客様にも満足いただけてリピートしていただいているそうです。このように、お客様の課題を解決するために開発の段階から仕事に携われるのが、同社営業のやりがいです。
例えば、医薬品に使われるパッキンだと、長いもので開発に5年もかかる製品もあるそうです。安全に使えることを証明するために長い期間をかけるため、ようやく完成した時の嬉しさは格別なのだとか。お話を伺った営業の方によると、中には変わった依頼もあるそうで、「ヘルメットのように頭に被るものに接着剤をつけるための部材がほしい」という案件で、研究開発部や製造部からスタッフを集めてプロジェクトを立ち上げ、お客様との打合せ回数は20回以上、何度も試作を繰り返して完成。お客様にも満足いただけてリピートしていただいているそうです。このように、お客様の課題を解決するために開発の段階から仕事に携われるのが、同社営業のやりがいです。
厳しさ時間をかけてじっくりと開発した製品でも、時にはトラブルも発生するそうです。納期が守れなかったり、品質に問題が出たり。また、製造過程や運送の途中でトラブルが起こることもあり、どれだけ万全に準備していても問題が発生することは避けられないようです。そんな時には、クレームの対応は営業が行なっていくのが、同社のフロントにいる者としての責任。営業ならではの厳しさがあるようです。
この仕事の向き&不向き
向いている人話の引き出しが多い方に向いています。理解を深めようとする姿勢と、意欲が必要です。そして、お客様と開発部門・製造部門との橋渡しを行なう役目も。人と人とをつなぎ、円滑に情報共有できることが重要です。また、製品開発を進めていく上で、営業自身も開発の一端に携わるため、視野が広く発想力のある方にも向いています。お客様の悩みに対して、様々な角度から問題解決を図ることが求められます。
向いていない人お客様はもちろん、開発や製造との連携も大切であるため、人と話すことが苦手な方は向いていません。指示系統は決まって、マニュアルもありますが、自らコミュニケーションを取って指示を出す必要があります。1人で仕事が成立することはないため、自分の考えを伝えて相手の意見をきちんと聞けることが大切です。