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取材から受けた会社の印象
同財団の誕生は1975年。国・地方公共団体並びに民間各界の協力のもと、建設大臣の許可を受けて「河川環境管理財団」が設立されました。その後、公益法人制度改革の中で、これまでの活動目的・内容に鑑みて公益法人に移行することに。2013年に内閣総理大臣から公益財団法人への移行の認定を受け、「河川財団」と名称を変更。以来、培ってきた資源を活かし、河川を取り巻く多様な課題に取り組まれています。
現在は助成事業・調査研究・河川教育・河川健康公園・受託事業の5つの事業を展開。そのうち、今回募集する技術者が携わるのは受託事業とのことです。仕事内容に記載されている仕事は、長年継続して受託しているプロジェクト。他にも、河川技術者や土木技術者に向けて講義を行なう際に使う研修資料の取りまとめなど、単発のプロジェクトを受託する場合も多いといいます。
同財団は安定しているだけでなく、活性化している組織だと分かりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■中部地方の人々の暮らしを守る誇らしさ
調査員のミッションは、木曽川・庄内川・豊川・天竜川といった河川管理の強化に取り組むこと。災害を未然に防ぐために、河川の調査や検討を行なっています。例えば、堤防は洪水を川の外に溢れさせず、水害から人々を守るための人工構造物。計画的に点検・評価を実施することで、甚大な被害を防ぐことができます。誰かから直接「ありがとう」と言われる機会は少ないそうですが、それでも「安全・安心な地域づくりに貢献しているんだ」という誇りを持って取り組めると仰っていました。
■関係者や参加者から反響がある嬉しさ
単に『KISSO』を発行するだけでなく、関連イベントの企画・実施も行なうとのこと。講演者の館長から「貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございました」と言ってもらえたり、参加者から「お話の内容がとても興味深かったです」と言ってもらえたりと、嬉しい声を頂くこともしばしば。みんなが喜んでいる姿を見て、心から嬉しくなるとのことでした。
調査員のミッションは、木曽川・庄内川・豊川・天竜川といった河川管理の強化に取り組むこと。災害を未然に防ぐために、河川の調査や検討を行なっています。例えば、堤防は洪水を川の外に溢れさせず、水害から人々を守るための人工構造物。計画的に点検・評価を実施することで、甚大な被害を防ぐことができます。誰かから直接「ありがとう」と言われる機会は少ないそうですが、それでも「安全・安心な地域づくりに貢献しているんだ」という誇りを持って取り組めると仰っていました。
■関係者や参加者から反響がある嬉しさ
単に『KISSO』を発行するだけでなく、関連イベントの企画・実施も行なうとのこと。講演者の館長から「貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございました」と言ってもらえたり、参加者から「お話の内容がとても興味深かったです」と言ってもらえたりと、嬉しい声を頂くこともしばしば。みんなが喜んでいる姿を見て、心から嬉しくなるとのことでした。
厳しさ■少人数の組織だからこその大変さ
一緒に働くのは、別の事業所にいる管理技術者、そして名古屋事務所にいる職員2名、臨時職員4名という合計6名のみ。残業は月20時間以下ではありますが、業務量が少ないわけではありません。単発プロジェクトの受注状況によっては、息つく暇もなく働くことも。6名の少人数組織だけに、業務のしわ寄せがくることもあると仰っていました。
■外部の関係者を動かす難しさ
例えば、『KISSO』の発行。3ヶ月かけて1冊を作り上げるため、いくつかの締切があるといいます。さらに市町村に依頼する場合、余裕を持って頼んだとしても、様々な状況で締切を守ってもらえないことがあるそうです。常に進捗状況を把握し、外部の関係者を動かしていかなければならない大変さがあるとのことでした。
一緒に働くのは、別の事業所にいる管理技術者、そして名古屋事務所にいる職員2名、臨時職員4名という合計6名のみ。残業は月20時間以下ではありますが、業務量が少ないわけではありません。単発プロジェクトの受注状況によっては、息つく暇もなく働くことも。6名の少人数組織だけに、業務のしわ寄せがくることもあると仰っていました。
■外部の関係者を動かす難しさ
例えば、『KISSO』の発行。3ヶ月かけて1冊を作り上げるため、いくつかの締切があるといいます。さらに市町村に依頼する場合、余裕を持って頼んだとしても、様々な状況で締切を守ってもらえないことがあるそうです。常に進捗状況を把握し、外部の関係者を動かしていかなければならない大変さがあるとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎向上心を持って取り組める方
日々の業務では、自身で「目的は何か、そのために何をすべきか」を考えて行動することが大切だとか。また、入職後は業務上必要となる技術士、技術士補、RCCM、河川維持管理技術者等の資格を取得していただきます。「向上心を持って取り組める方」「スキルアップを目指したい方」は長期的に活躍できるでしょう。
日々の業務では、自身で「目的は何か、そのために何をすべきか」を考えて行動することが大切だとか。また、入職後は業務上必要となる技術士、技術士補、RCCM、河川維持管理技術者等の資格を取得していただきます。「向上心を持って取り組める方」「スキルアップを目指したい方」は長期的に活躍できるでしょう。
向いていない人△コミュニケーションを取るのが苦手な方
技術者は一緒に働く仲間のほか、発注者やコンサルタントの担当者、ライター、地域の学芸員など多くの人と関わります。「コミュニケーションを取るのが苦手な方」「人と極力関わりたくない方」は活躍が厳しいでしょう。
技術者は一緒に働く仲間のほか、発注者やコンサルタントの担当者、ライター、地域の学芸員など多くの人と関わります。「コミュニケーションを取るのが苦手な方」「人と極力関わりたくない方」は活躍が厳しいでしょう。