どうすれば社員が安心して働けるか、常に考えてきました。 | 転職・求人情報なら、【エンジャパン】のエン転職

株式会社コプロ・ホールディングス代表取締役社長

清川　甲介

1977年、愛知県生まれ。専門学校卒業後、地元の建設会社に就職。施工管理として経験を積み、その後、業界大手の建設系アウトソーシング会社へ。26歳で子会社の代表取締役に就任。わずか数年で年商を50億円から200億円にまで成長させる。2006年、株式会社コプロコンストラクションを設立し、現在は株式会社コプロ・ホールディングスの代表を務める。座右の銘は、「志事（志を持って事をなす）」。趣味はゴルフと筋トレ。

動画でcheck！インタビューの様子

トップに訊く9の質問

「会社の特徴とは？」「会社を一言で表すと？」「子どもの頃の夢は？」など9つの質問について代表自らお答えします！

我が社の現状と今後の展開

当社は創業から18期連続で増収を達成し続け、2024年3月期には過去最高の売上を達成しました。また採用数でも過去最高を達成し、現在は3000名以上の技術者たちが全国の建設現場で活躍しています。

ここまで成長できた要因の一つに、定着率の改善が挙げられます。どうすれば社員に長く働いてもらえるか、常に考えてきました。そして、その答えのひとつが、取引先の選定です。実はこれまでのデータから、「社員が定着しやすい取引先とそうでない取引先」が見えてきたのです。そして、定着しやすい取引先を「ターゲット企業」と呼び、優先的に配属してきました。具体的にはスーパーゼネコンや準大手と呼ばれる企業ですね。この施策などが功を奏して、定着率は着実に改善しています。

今後も、この「ターゲット企業」との関係性をさらに深めていく予定です。ニーズはまだまだあるので、社員が安心して働けるプロジェクトをさらに増やしていきたいですね。

仕事をする上で大切にしていること

「人間力」ですね。人それぞれ人間力の定義は異なるでしょうが、私は「人間力＝自己理解力」だと捉えています。自分の良い点は何か、改善すべき点は何か、常に自問自答し、少しでも成長できるよう努力する。この姿勢を大切にしています。

たとえば役員とのミーティングを終えた後も、「今の伝え方で本当に良かったのか」「もっと踏み込んで話をしたほうがプラスになったのでは？」「あえて自分は聞き役に徹したほうが、相手のためになったかもしれない」など自分で振り返りを行ない、改善できる点は改善するようにしています。

私たちのビジネスの核は、「人」です。製品を扱っているわけでもないし、特許などで特別に守られているわけでもない。これから先も選んでいただけるかどうかは、「人」にかかっているのです。だからこそ、まずは私自身が率先して自らを振り返り、改善していくことで、取引先や社員たちからの信頼を得ていく必要があると考えています。

今回入社される方に期待すること

まずは、当たり前のことに誠実に取り組んでみてください。「時間を守る」「約束を守る」など未経験からでも当たり前のようにできることは、たくさんあるはずです。

また「他責で物事を考えない方」と一緒に働きたいですね。他責思考だと壁にぶつかった時、誰かのせいにして、目の前の課題にきちんと向き合わなくなってしまうでしょう。頑張ってその壁を乗り越えれば、間違いなく成長につながります。逃げたくなったときは一度、他責で物事を考えていないかどうか、自分に問いかけてみてください。

一方で、徹底的にやり切った上でそれでも「この仕事は違うかも」と感じたら、ぜひご相談ください。ここには建設系の設計職や、メーカーなどで活躍する機械設計職、ITエンジニア職など他ジャンルのプロジェクトも豊富にあります。「コプロに出会えて良かった」とあなたに思ってもらえるよう、最大限の支援を行なっていきますので、安心して飛び込んできてください。