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取材から受けた会社の印象
1951年の創業以来、ねじ製造一筋で事業を続けてきた同社。多品種・少量の長尺ねじ切りを得意とする同社が扱うのは「送りねじ」と呼ばれるもので、留め具ではなく、回転運動を直線運動にかえてモノを動かすためのねじなのだとか。
送りねじにはさまざまな形状がありますが、特に同社が得意としているのは、強度や送り量に優れた「台形ねじ」。業界でも「台形ねじといえばシロキタ」との呼び声も高いそうです。また70年以上にわたって受け継がれてきた豊富なノウハウから、規格外の特殊な形状のねじでさえ設計通りに製作できるとのこと。だからこそ、全国から依頼が絶えないのだといいます。
社員11名という少数体制で多くの依頼を受けながらも、「年間休日125日」「昨年度賞与4ヶ月分」など、社員の働き方や待遇の向上に努めてきた同社。今後もさらなる環境改善に力を入れたいとのこと。
この環境なら、安心して長く腰を据えられそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎徐々に成長を実感できます
初めは先輩のサポートとして、「素材を装置の上に置く」といった作業からスタート。そこから徐々に自分で作業する機会が増えていき、一つの工程を任されるようになっていくそうです。実際、初めて自分で鉄を切ったり削ったりしながら、製品を完成させた時には感動するのだとか。また、将来的には自身のアイデアを活かして業務の幅を広げていくこともできるそう。一つひとつできることが増えていくたび、成長を実感できるでしょう。
初めは先輩のサポートとして、「素材を装置の上に置く」といった作業からスタート。そこから徐々に自分で作業する機会が増えていき、一つの工程を任されるようになっていくそうです。実際、初めて自分で鉄を切ったり削ったりしながら、製品を完成させた時には感動するのだとか。また、将来的には自身のアイデアを活かして業務の幅を広げていくこともできるそう。一つひとつできることが増えていくたび、成長を実感できるでしょう。
厳しさ▲限られた時間の中でも精度が求められます
お客様のニーズに応えるためには、図面と1ミリの違いもない精巧さが求められます。その中で、決められた納期も守らなければなりません。クオリティも締切も守るためには、業務効率や自身のスキルアップも必要とのこと。どちらも両立させることに、大変さを感じることもあるようです。
お客様のニーズに応えるためには、図面と1ミリの違いもない精巧さが求められます。その中で、決められた納期も守らなければなりません。クオリティも締切も守るためには、業務効率や自身のスキルアップも必要とのこと。どちらも両立させることに、大変さを感じることもあるようです。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎細かい作業が得意な方
「ねじ」の製造は、ミリ単位の作業・調整が求められる世界です。「モノづくりが好き」「細かい作業が得意」という方に向いています。
「ねじ」の製造は、ミリ単位の作業・調整が求められる世界です。「モノづくりが好き」「細かい作業が得意」という方に向いています。
向いていない人▲忍耐力に欠ける方
職人としての技術は、一朝一夕では身につきません。途中で投げ出すことなく、難しいことにも向き合い続けることが大切。そのため、忍耐力に欠ける方には向いていないかもしれません。
職人としての技術は、一朝一夕では身につきません。途中で投げ出すことなく、難しいことにも向き合い続けることが大切。そのため、忍耐力に欠ける方には向いていないかもしれません。