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取材から受けた会社の印象
代表の川島さんは今年で67歳。40余年にわたって設計に携わり、大規模な都市開発をはじめ、さまざまな案件を手掛けてきました。出身は青森県。日本大学理工学部建築学校で学び、学生時代アルバイトでも設計に関わっていたそう。1997年に独立し、環境デザイン計画を設立しました。取材では、社名に込めた想いを伺いました。独立する前、趣味でスキューバダイビングをしていた川島さん。ダイビングカメラで海中を観察するうちに、リゾート地の開発や工場の設立による海水汚染や、温暖化の影響によるサンゴ礁の死滅など、自然破壊を肌で感じるようになったそう。自身の設計は、自然との共生を大切にしていきたいという想いを、川島さんは今も変わらず抱いています。むやみな開発はせず、事業企画の段階から、自然の保全に努めているそうです。同社が手掛ける自然豊かなまちづくりは、人々の心に潤いとやすらぎを与えています。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい少数精鋭の組織ですが、扱う案件の幅は広いです。国内の地方都市や海外都市の開発にはじまり、リゾート施設や介護施設、芸術ホールなど、さまざまな設計に携わります。事業企画など、設計の前段階から関わることも可能です。設計業務に留まらず、まちづくりを手掛けられるため、王道的に主軸を学ぶ面白さを感じられるでしょう。
厳しさ限られた時間で企画・設計するため、1から10まで全てを教えてもらうことはできません。自身で学んでいかなければ、新しい業務を任される機会はなかなか持てません。また、大規模な案件を数多く扱います。代表を中心に、スタッフ全員で仕事を進めていきますが、それでも1人ひとりの業務に対する責任は大きくなるでしょう。小さな数字のミスひとつで、会社の信用にキズがついてしまうこともあります。常に正確さを求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人国内外の開発から、建築の設計まで、幅広い案件を扱います。事業企画の段階から取り組むこともあるので、さまざまな案件に携わりたい方、総合的に建築のMCから関わりたい柔軟な思考と行動がとれる方に向いています。
向いていない人少数精鋭の組織なので、自身で今やるべきことをどんどん見つけていく必要があります。誰かの指示がないと動けない方や、受け身な姿勢の方、自分自身で仲間、代表にコンタクト(報告・連絡・相談)出来ない方には向かないでしょう。