動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
2013年設立と若い会社ながら、2023年12月には東京証券取引所に上場した同社。現在は全国に機材センターをオープンし、さらなる拡大を続けています。取材ではその成長の秘訣を伺いました。
そもそも同社が扱うくさび式足場が活躍するのは、低層~中層の建物やビルが中心。ただ、外壁工事やイベント用の仮設ステージに使われることもあるのだとか。汎用性の高いその使い勝手の良さが、成長に繋がっていると言います。そしてそのニーズは、今後も拡大する見込みとのことでした。
また、“「カセツ」の力で、社会に明日の場を創りだす”というパーパス(存在意義)を軸とした経営を行なっている同社。今後もこのパーパスのもと、新規事業の展開や既存事業の強化を進めていくと言います。
しっかりとした軸を持ち、確実な成長を続けている同社。この場所なら、会社とともに自身も成長でき、安心して長く働き続けられそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい物流管理としてのミッションは、在庫数・レンタルしている足場の数を正確に把握して管理すること。それを達成できたと感じられるのが、3ヶ月に1回の棚卸しです。機材ごとに在庫数を数え、元々用意している数とズレがないかを確かめます。想定された数字と実際の機材の数がぴたりと一致するととても気持ちいいのだそう。日頃の丁寧な仕事が報われたと感じられる瞬間です。
厳しさ重い物はフォークリフトで運搬しますが、軽い機材は手で運びます。種類によって異なりますが、1つの機材あたりの重さは10キロほど。それを1~2人で何度も所定の位置に運ばなければなりません。1日の半分は体力仕事なので、慣れないうちは肩や腕・足腰がパンパンになるそうです。また、在庫はすべて屋外にあります。そのため、夏の炎天下の下で汗だくになって機材を運んだり、雨の日はレインコートを着て作業をしたりしなければいけません。休憩をしっかり取れるとはいえ、体力的なキツさを感じてしまうことは避けられないでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人繁忙期以外はほぼ残業がなく、完全週休2日制で日曜・祝日は必ずお休み。「プライベートの時間を大切にしながら働きたい」という方にぴったりです。レンタルした数や在庫数を正確に管理することも求められるため、「丁寧に確認しながら作業を進めることが得意な方」は活躍できるでしょう。
向いていない人来社されたお客様に気持ちよくサービスを利用していただくために、感じのよい対応は不可欠です。また実際の作業では「トラックにどのように機材を積めばいいか?」を、お客様と一緒に相談しながら進めていくことになります。「人と話すことが著しく苦手な方」「相手の顔を見て挨拶や会話ができない方」には向いていません。