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取材から受けた会社の印象
経営の安定性に魅力を感じ、入社した方が多い同社。取材した井浦さんもそのひとり。同社は建物の総合管理会社である「日本管財」と警備会社「セコム」という上場企業の合弁で生まれました。緊急事態宣言以降、大型施設が休業となって売上に少し影響があったそうですが、今は元通りとのこと。セキュリティ強化が重視される時流も含め、ビルがある限り警備の仕事は無くなりませんので、安定した経営基盤がある会社だと言えます。
また、働きやすい環境づくりにも注力されています。例えば、無理がない勤務体制。シフトが終わればきっちり交代できたり、休みを十分にとれるシフトを組んだり、勤務時間をしっかりと管理。連休もとれます。研修も「セコム」と同じで未経験の方も安心。「15年前にも別の警備会社で働いていましたが、ウチのほうがしっかりした業務ができています」と井浦さん。その表情から転職に満足していらっしゃることが伝わってきました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい直接、警備を担当するビルのオーナーさんと話す機会も多いのだそう。その際に「いつもありがとう」「これからもお願いね」と声をかけていただくと、嬉しくなると話されていました。また、商業施設での警備中、通行者に道を聞かれてお答えする場面もあるとのこと。異動の希望を出さなければ、基本的に同じ場所で長く警備することができるので、ビルに出入りする社員さんやテナントで働く方々が顔を覚えてくださり、親しみたっぷりの挨拶をしていただけることも増えるそうです。自分の仕事が必要とされ、頼りにされていると実感できることは、この仕事の醍醐味でしょう。
厳しさ同社は、常に複数名体制で警備を行ないます。仕事中のほとんどの時間を一緒に過ごすため、コミュニケーションをとることが大切だと話されていました。一人で黙々と仕事をしていきたい方は、活躍が難しいかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎決められたことをまじめにこなせる方
オーナーさんや利用者の安心・安全を守る仕事。一つひとつの仕事に手を抜かず、決められた通りにできる方が向いています。
オーナーさんや利用者の安心・安全を守る仕事。一つひとつの仕事に手を抜かず、決められた通りにできる方が向いています。
向いていない人◎周囲に気を配れない方
安全を守るために常に周囲を見て備えておくのが、警備スタッフの仕事。周りへの配慮ができない方は向いていないでしょう。
安全を守るために常に周囲を見て備えておくのが、警備スタッフの仕事。周りへの配慮ができない方は向いていないでしょう。