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取材から受けた会社の印象
お話を伺った販売スタッフの方は「IL BISONTEのアイテムって本当にたくさんあるんです。なので、接客はお客様と一緒に宝探しをしている気分です。お客様に対して本当に欲しい商品をご提供できたときは、喜びを感じます」と仰っていました。
ちなみに、同ブランドの店舗運営開始の理由は、代表の碓井さんがブランドの考えや特性に共感したから。碓井さんは気に入った物を長く愛用する人物。生活に密着し、愛着を持って長く使えるこだわりの1品を提供することは、人の人生を豊かにすると感じたそうです。
碓井さんは店頭での販売を経験し、お客様のお話を聞くことに徹していたら大変喜ばれたそうです。その体験から、スタッフにもお客様のよき相談相手となってほしいのだとか。多くの方の人生に寄り添う同社の仕事は、人としての成長も目指せると感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい通常「販売スタッフ」というと、売場での接客がメイン。仕入れはバイヤーが、ディスプレイは経験者や本社が…といったように、分業化されているケースが多いもの。ですが同社の販売スタッフは、そのすべてを早い段階から手掛けることができます。様々な角度から店舗運営全般を学べる環境は極めて珍しく、現在活躍中のスタッフもその点に魅力を感じているメンバーが多いのだとか。自ら考えたディスプレイがきっかけで「あそこに飾ってある商品が欲しいんですけど」と言っていただけた。自らアイデアを出して仕入れた商品がドンドン売れていった。そんな時が、大きな達成感を感じられる瞬間だそうです。
また、同社は社歴や経験に関わらず意見を出しやすい風土。店長も社長も現場の声を大切にしてるため、しっかり耳を傾けてくれるそうです。たとえば新人教育の方法を変えたい、マニュアルを作りたいといった意見も歓迎されているそうなので、主体性を持って働けるやりがいを実感できるでしょう。
また、同社は社歴や経験に関わらず意見を出しやすい風土。店長も社長も現場の声を大切にしてるため、しっかり耳を傾けてくれるそうです。たとえば新人教育の方法を変えたい、マニュアルを作りたいといった意見も歓迎されているそうなので、主体性を持って働けるやりがいを実感できるでしょう。
厳しさIL BISONTEの平均単価は2万円~4万円台。また、レザーは長く使うものなので、いつまでも使いやすさを感じられる形なのか、使い続けることでどのような色に変化するのかなど、購入時だけではなく数年後まで考慮してから購入を決断することが多く、即決購入はほぼありません。そのため、「今流行っていますよ」「これがお似合いですよ」といった謳い文句では、納得感を持って購入していただくことができないそうです。時間をかけてじっくりお話を伺いながら、誰が使うのか、お子様はいらっしゃるのか、普段はどのような服を着ているのか…など、お客様のバックグラウンドや想いを想像しながら寄り添うことが大切。簡単に売れるものではない分、どうすれば購入に繋がるのかを常に考えながら接客をしなければならない点は、この仕事の難しさの一つだそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人IL BISONTEのアイテムは種類もカラーも豊富。また、初めてレザーアイテムを購入する方などは、取り扱い方法が分からない方も多数いらっしゃいます。そのため、お客様から相談を受けることも日常茶飯事だそうです。人と話すのが好きで、相手のために親身になって行動することにやりがいを感じられる方に向いているでしょう。
向いていない人同社の商品は高額で、長く使うことで色の経過を楽しめる一生モノのアイテム。じっくりと吟味してから購入されるケースが多いそうです。だからこそ、お客様の気持ちを想像しながら、お客様にとって唯一無二の商品を一緒に探す必要があります。相手の気持ちを汲み取るのが苦手な方は、活躍が難しいでしょう。