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取材から受けた会社の印象
創業86年の老舗企業である同社。ですが老舗としての伝統にとらわれず、常にトレンドを取り入れ、新しいことに挑戦している会社であることが、取材の中で感じられました。
例えば、同社では昨今のニーズに応え、日傘への商品開発に力を入れているそう。現在、売上の7割強は日傘だというから驚きです。
また、社員のアイデアや意見をすぐに取り入れてくれる点も同社の魅力。インタビューに答えてくれた社員の方は、「こんなレインコートを作ってみたい!」と上司へ相談したところ、企画に向けたアドバイスをもらうことができ、今その商品化へ向けて動き出しているとのこと。
また、アイデアの引き出しを増やせるかも!と、自然とショーウィンドウやお店の商品に目がいってしまうようになったとも、嬉しそうに語ってくださいました。
こうした積極的な商品開発ができる同社の営業なら、やりがいを持って働くことができるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいお客様からいただいた「こんなデザインの傘があったらいいのに」「子どもと一緒に楽しめるアイテムをもっと増やして欲しい」などの意見を、商品の企画に反映します。「こういうのが欲しかった!」と気に入ってもらえて発注をいただけたときには、この仕事をしていて良かったと感じるそうです。また、企画に携わった商品が実際に店頭で並んでいるのを見ると、とても嬉しくなるとのこと。自分で企画して実現した商品を、自分で売り込むことができるため、頑張って提案してヒット商品にまで育て上げることも可能です。
厳しさお客様への提案や商品の企画に加えて、商品管理や入出荷といった業務もあります。そのため、デスクワークだけではなく、商品を運ぶ体力仕事も発生します。また、店舗の貴重なスペースに「商品を置かせてもらえませんか?」と提案した際に、売れた実績がまだない新商品の場合、置くのを断られることも。担当者へ商品を置かせてもらえるように、めげずにプレゼンをし続けることが必要です。
この仕事の向き&不向き
向いている人お客様への提案から商品の企画まで一貫して携わることができます。「自分のアイデアを活かせる仕事がしたい」という方や、「意見を積極的に発信していきたい」という方に向いているでしょう。
向いていない人商品企画だけではなく、社内改善のためにも社員の意見が飛び交う社風。それらすべての意見を採用することは難しいため、アイデアが採られないこともあります。その都度めげてしまい、気持ちの切り替えができない人にとっては難しい環境です。