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取材から受けた会社の印象
大手企業を中心に直接取引を行なっている同社。顧客の中には大手飲食チェーン店や高級アパレルブランドなど、誰もが知る有名店も含まれています。同社は100社ほどのメーカーの防犯カメラを扱っているそう。そのため、「価格を重視したい」「映る範囲が広いカメラを取り付けたい」「解像度が高いものがいい」などさまざまなニーズに応えられるそう。さらに、全国に拠点を展開し、販売だけでなくその後のアフターフォローまで力を入れています。競合は規模が小さい企業が多く、取り付けはできても人手が足りずその後のメンテナンスまで手がまわらない企業が大半なのだそう。一方、同社は自社スタッフだけでなく、協力会社とも連携を図り幅広い対応を可能としています。取り付けたあとも安心して利用できるということで顧客からの評価も高く、リピーターがますます増加していっているとのこと。大手企業との継続的な取引は、企業の安定にもつながっています。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい防犯カメラの設置は事件が起こった際の犯人逮捕につながるのはもちろん、抑止力としても威力があります。設置を通して、街の平和を守るやりがいがあります。実際に、万引き被害にあった店舗からは、防犯カメラの録画を再生してほしいという依頼がくるそう。その映像の中に犯人が写っており、無事に逮捕となったケースもあるとのこと。そのような時は、「カメラ付けておいてよかった!ありがとう!」と感謝の言葉を掛けられるそうです。
厳しさ出張が発生する場合もあるそう。遠方の場合は片道2~3時間掛けて車で移動することになります。1人で現場の対応をする場合には、常に自分で運転し続けなければなりません。到着後は施工作業やメンテナンスを行なうため、夜にはクタクタになってしまうこともあるそうです。また、案件によっては店舗の閉店後の作業となるそう。夜間に業務がスタートする場合もあります。次の日は午後からの出社で良いとはいえ、生活が不規則になってしまう場合もあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人防犯カメラは犯罪の未然防止や事件の証拠映像として役立ちます。地域社会の安全を守る重要な設備を扱うため、友達や家族に自慢できる仕事をしたい方にぴったりです。
向いていない人12尺の脚立に登って、天井裏につながる点検口を開け、ケーブルを通す作業を行なうこともあります。高いところが苦手な方には向かない仕事といえるでしょう。