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取材から受けた会社の印象
これまで「再共済」というものを知らなかった、という方も多いのではないでしょうか。実は取材者もその一人。だから「本当に未経験からできるのだろうか?」というのが正直な感想でした。そんな取材者に対し、「入会後1~2年は勉強期間と考え、長い目で育てていきますよ」と採用担当者。事実、同会では充実の教育制度のもと、過去にも全くの未経験の職員を採用・育成してきた実績があるそうです。特別な知識がなくても、安心して応募できそうですね。
また教育の手厚さだけでなく、お休みの取りやすさも同会の特徴。職員には“5連休”の取得を推奨しており、長期旅行にも行きやすい環境とのことでした。こうした働きやすさからか、職員の実に7割の方が勤続年数10年以上なのだとか。長く働ける理由にも、納得の取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同会は、共済団体の「もしも」の事態をフォローする役割を担っています。例えば、台風が町へ大きな被害をもたらしたとき。町の人(共済加入者)は家の倒壊やケガなどを理由に、共済団体を頼ります。ただ、共済団体の財源にも限界があるもの。そこで同会がリスクをカバーし、安定した経営に貢献することによって、その先にいる共済加入者の安心を支えているのです。そのような社会的に大きな意義のある仕事に携わる一員である、という誇り。それを日々の仕事の中で感じながら、働けているとのことでした。
また、ジョブローテーションでさまざまな業務を経験できるのが、同会の特徴です。組織の屋台骨を支えるバックオフィスの仕事もあれば、事業の根幹にかかわるリスク分析や、海外を相手に交渉をおこなう渉外の仕事もあります。そして同じ「管理部」の部署のなかでも、経理や総務など携われる業務は多彩です。少数体制で運営している団体だからこそ、大手企業では身につけられないような幅広い知見を習得できることでしょう。
また、ジョブローテーションでさまざまな業務を経験できるのが、同会の特徴です。組織の屋台骨を支えるバックオフィスの仕事もあれば、事業の根幹にかかわるリスク分析や、海外を相手に交渉をおこなう渉外の仕事もあります。そして同じ「管理部」の部署のなかでも、経理や総務など携われる業務は多彩です。少数体制で運営している団体だからこそ、大手企業では身につけられないような幅広い知見を習得できることでしょう。
厳しさ専門的な事業であるだけに、共済・保険のしくみ、再共済・再保険の契約内容など、入会後に習得すべき専門知識は非常に多いです。また「経理」一つとっても、一般企業と再共済にまつわる経理は仕組みが違います。そのためたとえその道のプロであっても、仕事の進め方に戸惑うこともあるのだそうです。もちろん、すべての知識を入会後すぐ完璧に網羅する必要はありません。ただ、しばらくはキャリアの基盤づくりとして、主体的に知識を吸収し続ける姿勢が求められるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人再共済専門の生協団体として、社会貢献性の高い事業を担っています。事業の考え方や理念に共感でき、その一員として社会的意義の大きな仕事がしたい方は第一線で活躍できるでしょう。また、同会では各部署の動きが共有されるそう。こうした資料などを見て、常に他部署・組織全体の動きにアンテナを張れる人、全体的な視点を持って仕事できる人は活躍できるそうです。
向いていない人ジョブローテーションを通じて幅広い経験を積みながら、組織の中核を担う人材としての成長が期待されています。そのため、1つの業務を突き詰めたい方や、固定観念の強い方には不向きです。また、幅広い業務に対して積極的に関わっていく姿勢が求められます。そのため、受け身で働くクセがある方も活躍が難しいでしょう。