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取材から受けた会社の印象
取材をしていて感じたのは、同社の風通しの良さ。取材には中途入社の方の他に、人事担当者の方も同席されましたが、「リアルな意見が大切だから、遠慮せずになんでも話してね」と中途入社の方に言っていたのが印象的でした。また、撮影時には荷物をどかしてくださるなど、スムーズに取材ができるよう、積極的に環境を整えてくださったのも印象に残っています。
スタッフ同士の関係も良好で、シフトの相談をし合ったり、仕事終わりには食事に行ったりすることもあるそう。未経験からスタートした方も多く活躍していて、大阪支社での研修はもちろん、配属後は現場にて先輩社員によるOJT研修も受けられます。何か分からないことがあれば気軽に質問できるので、自信を持って業務に臨むことができるそうです。ここでなら、安心してスタートできそうだと感じた取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいたとえば、オフィスビルの入口を警備しているとき。勤務を終えて帰宅される会社員の皆さんに「お疲れ様でした」と声をかけると、「あなたもいつもご苦労様」「毎日ありがとうね」など、ねぎらいや感謝の言葉をかけていただくことがあるそうです。また、お話をうかがった警備スタッフの方は、以前体調が悪い方のために迅速に救急車を呼び、感謝されたことが印象に残っているとのこと。それ以来、自分たちが率先して動くことの大切さや自分たちの存在意義を日々感じているそうです。そのほか、施設内や目的地までの道案内をしたときも、落し物をして困っている方のお力になったときも、「ありがとう」と感謝される度に、仕事のやりがいと人の温かさを感じるといいます。
厳しさ施設の安全を守る重要なポジションです。年に1回あるかないか程度ですが、施設内で暴れる方に出くわすこともあるそう。そんなときは、周囲にいるお客様の安全を確保しつつ、1番前に出ていかなければなりません。危険を伴う可能性もあるため、常に緊張感を持って取り組まなければいけない厳しさがあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人武術や護身術などに優れている方が向いているイメージですが、実は「目の前の業務をコツコツと丁寧にこなせる方」に向いている仕事だといいます。物事を観察し続ける仕事だけに、目の前の出来事に集中できるかどうかが重要なようです。
向いていない人警備スタッフとして、まずは警備する施設の担当者から信頼されることも大切です。それだけに、「時間にルーズな方」「相手や状況に応じた立ち居振る舞いができない方」には向きませんし、施設内への立ち入りを許されることはないでしょう。