退職報告の際、4割強が「本当の退職理由を伝えなかった」と回答。本当の退職理由は「人間関係が悪い」「給与が低い」が上位。伝えない理由は「円満退社したい」「理解してもらえない」の声、多数。
今回は「退職の報告」について伺いました。
これまでに「退職」の経験が「ある」方に、
退職を誰に報告したか聞くと「直属の上司」と回答した人は89%と最多に。次いで「上司以外の人事・社長・役員クラスなど」、そして20代を中心に、対面ではなく「メール・LINE等で伝えた」、「退職代行を利用した」という人も見受けられました。
退職報告の際、「新しい職種にチャレンジしたいため」と伝えた人が最も多くなりました。しかし、「本当の退職理由」を伝えたかを聞くと、なんと4割強の人が「伝えなかった」と回答。
伝えなかった本当の退職理由は「人間関係が悪い」「給与が低い」が上位で、退職報告には本音と建前があることが見て取れました。
企業側に何故「本当の退職理由」を伝えなかったのかという質問には、「円満退社したかったから」「話しても理解してもらえないと思ったから」が並び、「育児との両立が難しいと伝えたことで、円満に退職できた」「一度退職願を渡した時に預かっておくと言われうやむやにされた」などのコメントが散見されました。
最後に、「退職報告の際に準備をしておくと良いこと・アドバイス」なども伺っています。転職活動の参考にぜひご覧ください!今月もたくさんのご協力、ありがとうございました。
現在開催中のアンケート&プレゼントでも、あなたのご参加をお待ちしております!
(編集部 川田)