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アンケート集計結果

第65回「ダイバーシティ」について

アンケート実施期間:2019年12月26日(木)~2020年1月28日(火)有効回答数:11,548名

ダイバーシティ、企業に「必要」約9割
自身が得られるメリットは、「多様な人材と接点が持てる」「新しいアイデアにつながる」が上位に。
今回のアンケートは、「ダイバーシティ」についてです。ダイバーシティの目的には「多様な人材を組織に取り込み、イノベーションを起こす」という考え方があり、この考え方について意見をお聞きしたところ、「必要」と回答された方は約9割!その理由は、「多様な視点を商品・サービス開発に活かすため」「多様化する顧客ニーズを的確に捉えるため」「優秀な人材の確保のため」が上位となりました。

ダイバーシティが進むことで、自身が得られるメリットについては、1位「多様な人材と接点が持てる」、2位「新しいアイデアにつながる」という結果に。具体的なエピソードとしては、「母国が異なる方と働き、価値観の違いを感じられた」「考え方の視野が広がる気がする」といった声が寄せられています。

ダイバーシティはこれからの企業にとって、ますます重要な考え方になっていきますので、ぜひこの機会に理解を深めてみてくださいね!

今月もたくさんのご協力、ありがとうございました。
現在開催中のアンケート&プレゼントでも、あなたのご参加をお待ちしております!
(編集部 有藤)
Q1

「ダイバーシティ」という言葉を知っていますか?

Q2

ダイバーシティの目的には、「多様な人材を組織に取り込むことで、イノベーションを起こすこと」という考え方があります。
この考え方は、これからの企業に必要だと思いますか?

その他の回答
  • 女性の方々(りんりんごさん/22歳女性/三重県)
  • 全員(お惣菜2388さん/46歳男性/千葉県)
  • 別部署の人(立花さん/26歳男性/東京都)
Q3

Q2で「必要だと思う」「やや必要だと思う」と回答された方へ伺います。
その理由を教えてください。

その他の回答
  • 他の人の考えを聞かなければ自分も成長はできないから。(あんこさん/23歳女性/埼玉県)
  • 企業としての雇用を通した社会貢献の為、またそのアピールの為。(めさん/23歳女性/福岡県)
  • 変わらない社内の悪習を改めるきっかけになりうるため。(優子さん/34歳女性/千葉県)
  • 口先ではない差別をなくすため。(めめ子さん/42歳女性/東京都)
Q4

Q2で「あまり必要だと思わない」「必要だと思わない」と回答された方へ伺います。
その理由を教えてください。

その他の回答
  • アピール、あるいはその言葉が言いたいだけのパターンが多そう。(manticoreさん/34歳男性/埼玉県)
  • イノベーションは結果としてついてくるかもしれないが、多様性を成長の手段とするのはそぐわないと考えるから。(うめのりぼんさん/33歳女性/福岡県)
Q5

自社(離職中の方は直近の前職)では、ダイバーシティに取り組んでいると感じますか?

▼ 年齢別
▼ 企業規模別
▼ 業種別
Q6

Q5で「積極的に取り組んでいる」「やや取り組んでいる」と回答された方へ伺います。
具体的な取り組みは何ですか?

その他の回答
  • サービスにダイバーシティの考え方を取り入れている。(ゆきえさん/36歳女性/神奈川県)
  • ダイバーシティ推進室を設置している。(かむさん/34歳女性/大分県)
Q7

ダイバーシティが進むと、どのような課題・デメリットがありそうですか?

その他の回答
  • 多様性を盾にして権利ばかり主張する人が増える。(ぺさん/32歳女性/千葉県)
  • 受け入れるための準備に時間や予算がかかる事がある。(なつさん/40歳女性/長野県)
▼ 具体的なエピソードがあれば教えてください。
管理や育成が難しくなると回答された方
  • 多様性を認めることは必須だと思いますが、個を尊重し過ぎると組織やチームとしてのまとまりが欠ける可能性があります。それについては、リーダー的存在の方が、目標や目的を明確に共有して共感を得ていることで解決ができると思います。(ふかしんさん/31歳男性/東京都)
  • 外国の方の採用を行った際、常識範囲が違うため領収書を捨てるなど、細かいフォローまで必要と感じた。(なおさん/27歳女性/東京都)
  • 障害者が配属されるたびに一人ひとりに応じた業務上の配慮が必要になるが、障害への理解や知識に個人差がある。特に管理職の障害に対する理解度が、部署別定着率として明確に差が出る。就職しても雑用しかすることがなく、放っておかれる障害者がいる。(味醂さん/44歳男性/東京都)
  • 一人ひとりに合った育成や研修などを行うのが大変そう。(ゆうなさん/25歳女性/栃木県)
人事評価が難しくなると回答された方
  • 人事考課の基準作成が困難なため。(DAIEさん/44歳男性/岩手県)
  • 仕事の成果、達成感に対する個々の評価の差をつけにくくなる。(どんさんさん/43歳男性/愛知県)
  • 職種ごとに給与体系が変わってきたり、昇進に差が出たりする。(まちゃきさん/33歳男性/大阪府)
  • 人材も職務内容も多様化するため、マネジメント側の手腕も必要となる。(ぴぴさん/31歳女性/福島県)
一部の社員に負荷がかかると回答された方
  • 時短で効率化を考えた働き方をする上で、業務の断捨離を同時にしていかないと、一部の社員に負荷が生じるのが現状と思います。(おかさんさん/28歳女性/神奈川県)
  • やる気がない人も「個性である」と主張されてしまうと、仕事ができる人に仕事が偏っていくと思う。(ばんちょーさん/26歳女性/和歌山県)
社員間の混乱や軋轢が生じると回答された方
  • 女性の役職候補者に対して男性からの反発がありました。結局、昇進はなくなりました。(あおきさん/43歳男性/千葉県)
  • 一時期海外から人材を集めていたが、時間に対する考え方があまりにも違っており、その社員たちは窮屈に感じたのか辞めてしまい、会社側も海外からの採用を辞めた。(ちぇうさん/25歳女性/千葉県)
一部の社員が優遇されると回答された方
  • ダイバーシティ=女性活躍という安易な発想で女性社員の優遇(評価や配置転換)が行われている。(えがちゃんさん/31歳男性/三重県)
  • 外資系なので「英語さえ出来ればいい」となり、能力がなくともプロジェクトを任し、顧客の事を考えていない。(ひまわりさん/44歳女性/東京都)
コミュニケーションが円滑ではなくなると回答された方
  • 前職は多国籍のスタッフが在籍していましたが、文化の違いもあり日本人の当たり前が通用しない場面が多々ありました。サービス業などでは特に日本人と外国人では意識にギャップがあるので、受け入れられるにはかなり時間が掛かる。(ぐちさん/29歳男性/東京都)
  • 色々な考え方や意見が出るのは選択肢も増えていいのですが、その反面意見がまとまりにくく難航するというデメリットがあり、意見の衝突で社員間で不穏な雰囲気になりギクシャクしてしまう。(モンさん/48歳女性/埼玉県)
仕事のスピードが低下すると回答された方
  • 外国籍の社員に日本語で指示しても理解できない時、または理解するのに時間がかかる時がある。(もえさん/33歳女性/沖縄県)
  • 前提が揃っていない、揃えようともしなかったので、コミュニケーションに齟齬が生じることが多々あった。そのせいで発生したミスをカバーするために、余計な時間が必要になった。(TTさん/24歳男性/石川県)
特にないと回答された方
  • 障害を持った方たちが活躍していた。耳が聞こえないけどタイピングが誰よりも速かった。(ぱんださん/28歳女性/福岡県)
  • どちらかというと、単一性に甘んじた同調的な働き方のデメリットのほうが大きいと思う。(くののんさん/26歳男性/東京都)
  • 優秀な人材を呼び込めば、管理育成はそう難しくないはずです。また、優秀な社員が優遇されるのは当然のことと言えます。コミュニケーションが円滑でなくなる場合、それはダイバーシティが要因なのではなく社内のあり方に問題がありそうです。(Auraさん/26歳女性/埼玉県)
Q8

ダイバーシティが進むと、自身にはどのようなメリットがありそうですか?

その他の回答
  • 年功序列ではなく、能力主義に繋がる。(たくやさん/27歳男性/東京都)
  • 組織である必要性が薄まってくるので、派閥や人間関係の悩み、パワハラなど減ると思う。(ぴなくるさん/28歳男性/埼玉県)
  • カミングアウトしやすくなる。(ランドさん/38歳男性/東京都)
  • 人手不足は軽減される、残業が減る。(中川さん/43歳男性/東京都)
▼ 具体的なエピソードがあれば教えてください。
多様な人材と接点が持てると回答された方
  • 母国が異なる方と共に働くことのよって、価値観の違いなども肌で感じることができ、自分の中のあたりまえがそうでないことを痛感する機会が多々ある。(gisanさん/29歳女性/福岡県)
  • 社内にいながらにして、異分野の知識を共有する機会が得られた。具体的には医療業界にいながらにITについて。(ogさん/35歳男性/北海道)
  • 私の身内がある障害を抱えており、就職について長年悩んでおりましたが、ダイバーシティの取組を行なっている会社とご縁があり今は楽しく働いています。今後もこの取組がますます浸透していくことを願います。(さわゆさん/27歳女性/東京都)
  • 海外出身の方と共に仕事をした事がある。その方の国の事や文化を教えてもらったり、そういう話がきっかけとなって、職場全体のコミュニケーションが良い方向に進んだ。(しょうじさん/32歳女性/宮城県)
新しいアイデアにつながると回答された方
  • 新たな分野に触れることが出来るので、その中から新たな才能を掘り起こす機会になるかもしれない。また、考え方の視野が広がる気がする。(はあやさん/34歳男性/山口県)
  • グローバルな視点で、新たなビジネスに繋がりました。(kotoさん/34歳女性/東京都)
  • 新たな分野を学ぶことで、現仕事を客観的に捉えられた。(あんとわ~ぷさん/50歳女性/東京都)
  • 組織外で広げた人脈が、組織内だけでも生きてきた上から疎まれて活用できなかった。外部の人脈や情報をもっと活かして行ける空気ができるだけでも、その組織での居心地も良くなるし、やる気も上がる。(mikimikiさん/54歳女性/埼玉県)
個性が尊重されると回答された方
  • 毎日生きる中で、ほとんどの時間を過ごす会社では、多様性が尊重されて自分らしさが周囲に認められた状態で働くほうが絶対に働きやすいから。(ゆうきさん/24歳女性/長野県)
  • 職場では韓国の方が正社員として在籍しており、国籍の異なる人材との交流によって見識が広がることがあった。(244さん/32歳男性/静岡県)
  • みんなと同じが今までは当たり前という環境が、個人の働き方でしっかりアウトプットがだせる実力評価になる。(ラボさん/34歳女性/愛知県)
  • 自身の持ち味を活かせた仕事ができそう。現在は同じ指標に向かって邁進する日々ですが、個人的には得意、不得意分野がある。不得意分野は得意分野をさらに伸ばして全体をカバーするという考え方はなく、不得意分野の底上げを重視しすぎるため大変。個人を尊重して得意分野を活かした人財配置をした方が仕事が楽しいと感じる。(のんさん/45歳女性/神奈川県)
活躍の場が広がると回答された方
  • 転職をする際、今まででは考えられなかった職種や業種にも間口が開かれているように思います。(たまこさん/30歳女性/東京都)
  • 育児のため時短で勤務させてもらえている。介護のため在宅勤務の社員もいる。それぞれの人生のステージにおいて働いていけることを尊重し、いい人材を確保できていると思う。(りこさん/42歳女性/埼玉県)
  • 聴力の弱い方と一緒に働いていたが、お客様に耳が聞こえない方がいた時、接客時に手話でサポートしてくれた。また、耳の聞こえづらい方と接する時のアドバイスなども教えてくれた。(めさん/23歳女性/福岡県)
  • 観光地で働いてきた身としては、様々な国の方を迎えるのに他言語展開や文化のバックグラウンドの共有が出来たこと、実際に通訳などしてもらえる点で非常に助かりました。また、自身も出産を経て職場復帰をした事により、ポジションの継続や勤務時間や曜日の調整をしてもらった事により、母としての新たな視点から仕事に取り組む事ができた。(Sakula22kiさん/35歳女性/東京都)
自己能力の開発につながると回答された方
  • 中国社員との会話で中国語に興味が持てた。(あんこさん/20歳女性/埼玉県)
  • タイの開発会社の人たちと共同でシステム開発を行った時「指示がなくてもこのくらいは察してやってくれるだろう」が通じず難航した、ということがありました。この経験は、日本人同士での「察して」文化に疑問を抱くきっかけのひとつとなっています。(さくらぎさん/40歳女性/埼玉県)
  • 異国の文化や思想に触れる事で、知見が広がり、日本人としての自分を客観視する能力が身についたと思います。(1965 YNさん/30歳男性/兵庫県)
  • いろんな人がいるため、意見が合わないところから上司に何をしなければいけないのか確認をよく取るようになった。それからお互いのいろいろな考えをすり合わせていくようになった。それぞれの事情や考えを聞き理解し合うようにしている。(山本さん/43歳女性/石川県)
企業との相互理解が深まると回答された方
  • 違う価値観の人と働き、お互い受け入れることができれば、新しいものが見えて来る。自分の成長につながり、会社の成長にもつながるので、強い組織ができる。(つかささん/29歳男性/長野県)
  • 前職は、家庭の事情からパートタイムの契約社員を選択せざるを得ませんでしたが、能力を買っていただき裁量に任せた働き方を受け入れていただくことで、家庭と仕事の両立が実現しました。(くどうさん/41歳女性/福岡県)
  • 決められた任務のみではなく、意見を発することや行動する事が許される事で、自分自身の新たな可能性に繋がると思う。(ちぐさん/28歳女性/東京都)
生産性が向上すると回答された方
  • メディア業界で、発達障害の人が障害者雇用の取材をし、障害当事者ならではの気付きが活かされた記事ができた。(長谷さん/38歳女性/東京都)
  • 吃音がありコミュニケーションが苦手なことで閑職に追いやられていた社員が、ダイバーシティの考え方が浸透してきたことで再評価がなされ、本人のモチベーションも上がり、業務効率化に関する素晴らしいアイデアを発表し、社内で表彰されていた。(まーさん/28歳女性/埼玉県)
  • 若い世代と社外からきた人達と、昔から社内でいる人達とかなりズレが多いが、一部の部署では着実に売り上げや個人の働き方がかわり、生き生きしている。(s.k589さん/30歳男性/奈良県)
社会的に評価の高い会社で働けると回答された方
  • 社会的に評価の高いと言われる会社の多くが年齢制限があり、福利厚生や給与体系の整った組織で働くことが難しいことを実感しているため、ダイバーシティが進み、変化のきっかけになると嬉しい。(yoshiさん/52歳女性/東京都)
  • 実際に転職活動中で畑違いの業界にいきたい!(Kennyさん/26歳男性/栃木県)
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