退職までにかかった期間は「1ヵ月以上」が67%。
やっておいた方が良いこと、第1位は「退職までのスケジュール管理」。
今回のアンケートでは「退職」について伺いました。意向を伝えてから実際に退職するまでにかかった期間を伺ったところ、「1ヵ月以上」と回答された方が67%に。労働基準法では退職までの最低必要期間は2週間とされていますが、後任者の決定や引き継ぎにかかる期間を考慮すると、ある程度の期間を見ておく必要があると言えそうです。
退職の進め方で失敗したことについては「退職のタイミング」がトップに。「転職先が決まる前に退職をしたことで生活が苦しくなった」、「後任への対応が不十分だった」、「急な退職で周囲に迷惑をかけた」といった声が多く寄せられました。
「退職に向けてやっておいた方が良いことは何ですか?」という質問では、55%の方が「退職までのスケジュール管理」と回答をされました。退職の仕方によっては、上司・同僚・顧客に負担をかけてしまったり、築いてきた人間関係が壊れてしまうことがあります。後悔することなく、円満に退職を進めていくためにも、周囲に配慮したスケジュールを立てて進めていきましょう。
今回もたくさんのご回答をいただき、ありがとうございました。
(編集部 喜多)