全く異なる分野で働いている採用担当者に対して、いかに分かりやすく効果的にアピールできるかが鍵になります。
S.Uさんは今までシステム構築を行なってきたとのこと。おそらくまとめている内容の中に、異なる分野の方には耳慣れない言葉が多く含まれていると思います。同じ分野への転職であれば、専門的なスキルをアピールできるものの、異なる分野の採用担当者に対しては、S.Uさんがどのような経験を積んできたのかという基本的な所も伝わらない可能性があります。
まずは、業務内容を専門用語でまとめるのではなく、できるだけ分かりやすい言葉に置き換えてまとめましょう。英語は日本語へ、略語であれば、カッコ書きなどで注釈を入れると良いです。学生に対して説明するようなイメージですね。
また、営業職に活かせるスキルや経験などを、別に項目を設けてまとめてみてください。たとえば、コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキル、提案力を示す具体的な経験、目標を達成するための強いこだわりの姿勢など、今回の希望職種である営業職で必要とされるものを、今までの仕事の中でも身に付けていると思います。これらをアピールすると、採用担当者に強く印象付けることができますし、分かりやすい書類に仕上がります。