コンサルタントのWEB履歴書作成のポイント

  • ポイント1

    採用担当者が見るのはココ!

    ・ 参画プロジェクト(概要、規模、成果など)
    ・ 経験業務内容
    ・ 活かせる経験・スキル
  • ポイント2

    「参画プロジェクト実績」は羅列するのではなく、要約する形でまとめよう

    経験したプロジェクトの数が多くなるほど、読み手がすべてのプロジェクト内容に目を通すのは大変になります。場合によっては、特にアピールしたい箇所が見落とされてしまう可能性があります。

    そのため、「参画プロジェクト実績」は要約して書くことをおすすめします。
    なお、特にアピールしたいプロジェクトがある場合、1~3件程度であれば詳しく記載しておきましょう。
  • ポイント3

    活かせる経験・スキルは、最後に整理して記載する

    「どのような知識・スキルを持っているか」が注目されます。採用担当者に伝わりやすいよう、整理して記載しておきましょう。

コンサルタントの職務経歴サンプル

職務経歴
エン・コンサルティング株式会社
勤務期間2012(平成24)年4月現在(2年6ヶ月在籍)従業員数25名雇用形態正社員部署/役職コンサルタント
職歴概要
●コンサルタント(2012年4月~現在)

[所属歴]
2008年4月 入社、アナリストとしてコンサルティング部に配属
2010年4月 コンサルタントに昇格

[参画プロジェクト(期間、規模)]
▼製造業/商品開発プロジェクト(約12ヶ月、3名)
中堅規模の機械メーカーの、商品開発戦略の立案プロジェクトに参加。自社資産の調査、市場調査、競合調査などを行い、3種類の商品開発ロードマップを提言しました。

ここがポイント!
最終的な成果・提出物がどのようなものかについても、あわせて記載してください。
▼製造業/新規市場参入検討プロジェクト(6ヶ月、2名)
中堅規模の精密機器メーカーの、販路拡大に向けての新規市場参入を検討しました。候補となる市場の選定、市場調査、競合調査、価格調査などを行い、競合の動きを仮定して5通りのシミュレーションを実施。経営陣の意思決定に貢献しました。

▼その他主な経験プロジェクト
・建設業/事業継続プロジェクト
・製造業/生産戦略・品質改善プロジェクト
・製造業/多角化戦略プロジェクト
※延べ7件のプロジェクトに参画、うち5件はコンサルタントとして参画しました。

[担当業務]
・各種調査の実施
・データの収集、分析
・クライアントへのインタビュー実施
・課題抽出
・課題解決方針の策定(仮説構築)
・企画立案
・提案・プレゼンテーション

[活かせる経験・スキル]
・製造業、建設業に関する知識
・事業継続(BCP/BCM)に関する知識
・仮説構築力、課題解決力
・会議・ワークショップにおけるファシリテーション能力
ここがポイント!
「業界知識」「業務知識」「コンサルティングスキル」などを、整理して記載しておきましょう。