システムコンサルタントのWEB履歴書作成のポイント

  • ポイント1

    採用担当者が見るのはココ!

    ・ 参画プロジェクト実績(概要、規模、成果など)
    ・ 経験業務内容
    ・ 活かせる経験・スキル
  • ポイント2

    「参画プロジェクト実績」は羅列するのではなく、要約する形でまとめよう

    経験したプロジェクトの数が多くなるほど、読み手がすべてのプロジェクト内容に目を通すのは大変になります。場合によっては、特にアピールしたい箇所が見落とされてしまう可能性があります。

    そのため、「参画プロジェクト実績」は要約して書くことをおすすめします。 なお、特にアピールしたいプロジェクトがある場合、1~3件程度であれば詳しく記載しておきましょう。
  • ポイント3

    活かせる経験・スキルは、最後に整理して記載する

    「どのような知識・スキルを持っているか」が注目されます。採用担当者に伝わりやすいよう、整理して記載しておきましょう。

システムコンサルタントの職務経歴サンプル

職務経歴
エン・システムコンサルティング株式会社
勤務期間2012(平成24)年4月現在(2年6ヶ月在籍)従業員数105名雇用形態正社員部署/役職コンサルタント
職歴概要
●システムコンサルタント(2012年4月~現在)

[所属歴]
2008年4月 入社、アソシエイトとしてシステムコンサルティング部に配属
2010年4月 コンサルタントに昇格

[参画プロジェクト]
▼製造業/物流業務改善プロジェクト(約12ヶ月)
該当:コスト削減・効率化のために、物流管理システムとしてSAPを導入
規模:7名
成果:情報の一元管理化により、誤配送の減少、倉庫稼働率の改善を実現)

▼その他主な経験プロジェクト
・製造業/在庫管理改善プロジェクト
・物流業/物流業務改善プロジェクト
・小売業/物流管理改善プロジェクト

※延べ7件のプロジェクトに参画、うち5件はコンサルタントとして参画しました。
ここがポイント!
業務システム開発経験をあげる場合、「業種/種類」の形で書いておくとわかりやすくなります。業務知識は評価されやすいところですから、ぜひ明記しましょう。


[担当業務]
・業務分析、各業務のベンチマーキング
・クライアントへのヒアリング
・改善案の企画立案
・クライアントへの提案、プレゼンテーション
・要件定義
・プロジェクトのサポート
・システム導入後の効果測定

[活かせる経験・スキル]
・物流業務、在庫管理に関する知識
・製造業、物流業、小売業に関する知識
・SAP(MM、WM)を使ったシステム開発
ここがポイント!
「業務知識」「業界知識」「システム知識」などを、整理して記載しておきましょう。