自己PRサンプル職歴にブランク(離職期間)がある場合

  • ポイント1

    基本は「事実をシンプルに書く」

    「転職活動」「資格試験の勉強」「けがの治療」「親族の看護」など、会社に勤務していない期間(ブランク)が発生することは、よくあることです。

    ほとんどの企業は、数ヶ月間程度のブランクであれば特に気にしません。ただ、ある程度長い期間(6ヶ月以上が目安)のブランクになると、「ブランクの内容・理由・原因」に注意を払います。せっかく採用しても、同じ状況が発生して退職に至ってしまうことを避けたいからです。

    ブランクの内容や発生理由、そしてそれが再発しにくいものであることが説明できれば、企業の理解を得られやすくなります。シンプルに記載しましょう。
  • ポイント2

    内容によっては、アピールにつながることも

    スキル向上のための取り組み、例えば「資格取得のための勉強」「語学留学」などは、「資格の取得」といった最終的な成果に至らなかったとしても、前向きな姿勢のアピールにつながります。何のために、どのような取り組みをしたかを書いておきましょう。
  • ポイント3

    意欲や熱意を具体的に伝えよう

    書類選考で問われるのは、スキルや経験だけではありません。意欲や熱意が決め手となることもあります。ぜひ、自分の言葉ではっきりとアピールしていきましょう。

    例えば、「仕事のどこに魅力を感じたか」「入社後、自分の知識・経験をどのように活かしていきたいか」「社風・理念に共感した」などを具体的に記載することで、意欲や熱意を伝えましょう。

自己PRサンプル | 職歴にブランク(離職期間)がある場合

これまで一貫して、OA機器の営業に従事しています。

1社目を退職後、1年間は病気を患っている母親の看護をしていました。
家族との話し合いで、2011年4月より兄家族と母親が同居することになり、看護の手が離れたことから現在の企業に就職しました。

以後現在まで2年間、前職同様にOA機器の営業として実績をあげてきました。
今後は、より大きな規模の商談の経験を積んで、営業としての経験の幅を広げていきたいと思います。