自己PRサンプルこれまでと異なる業界に転職する場合

  • ポイント1

    新しい業界でも活かせそうな経験・スキルは何か?

    業界が変わっても、職種が同じであれば活かせる経験があります。業界を研究して、培ってきた経験・スキルのうち新しい業界でも活かせそうなものをアピールしましょう。

    このアピールによって、採用担当者に「熱心に業界研究をしている」「即戦力として期待できそう」といった印象を与えることができます。職務経歴を見ればわかるだろう、と考えるのではなく、しっかり整理して自己PRに記載しましょう。
  • ポイント2

    「なぜ、その業界で働きたいのか?」を企業は見ている

    企業は、未経験業界でやっていけるだろうか、どのくらいの意欲を持っているのか、という点に注目しています。

    なぜ新しい業界での仕事に挑戦したいのか?新しい業界で仕事をすることで、何を得たいのか、何を達成したいか?などをアピールすることで、熱意を企業に伝えましょう。
  • ポイント3

    意欲や熱意を具体的に伝えよう

    書類選考で問われるのは、スキルや経験だけではありません。意欲や熱意が決め手となることもあります。ぜひ、自分の言葉ではっきりとアピールしていきましょう。

    例えば、「仕事のどこに魅力を感じたか」「入社後、自分の知識・経験をどのように活かしていきたいか」「社風・理念に共感した」などを具体的に記載することで、意欲や熱意を伝えましょう。

自己PRサンプル | これまでと異なる業界に転職する場合

現在扱っているのが「中小企業向け経理システム」のため、新規開拓営業が仕事の8割を占めます。また、経営者との商談も多く、個人向けの営業に近い仕事です。
これらの経験は、新規営業が中心で個人顧客を対象とする、住宅の営業でも活かせると思います。

現在、住宅業界での営業職を希望しています。理由は、お客様が望むものを、一緒に考えて形にしていく仕事であることです。今の仕事では、製品の完成度が高いこともあって、あまり作りこんでいく余地がありません。お客様が求めるものを、お客様と一緒に作り上げていく仕事を通じて、営業スキルを磨いていきたいと思います。