自己PRサンプル転職回数が多い場合

  • ポイント1

    企業は「採用して辞めてしまうのではないだろうか」を心配する

    転職回数が多い場合、企業は「せっかく採用しても、短期間で退職してしまうのではないか」と心配します。

    これまでの転職理由をふまえた上で、今後の仕事への前向きな意欲・姿勢をアピールしていきましょう。なお、転職理由については、一つ一つ説明しようとすると長くなりすぎますから、ごくシンプルにまとめておきましょう。
  • ポイント2

    必要以上の弁明は逆効果。あくまでポジティブに

    転職回数が多いことを必要以上に意識せず、ポジティブにPRすることが大切です。過去の職務経歴に共通するポイントを探し、一貫性を持って仕事をしてきたことをアピールすることもできます。

    転職回数の多さを気にし過ぎると、ネガティブな自己PRになりがちです。フォローしようとするあまり、前職の企業や仕事への不満が伝わってしまうこともあるので、気をつけましょう。もし自分に原因があって転職回数が増えてしまった場合は、反省の気持ちを伝えることも重要です。
  • ポイント3

    意欲や熱意を具体的に伝えよう

    書類選考で問われるのは、スキルや経験だけではありません。意欲や熱意が決め手となることもあります。ぜひ、自分の言葉ではっきりとアピールしていきましょう。

    例えば、「仕事のどこに魅力を感じたか」「入社後、自分の知識・経験をどのように活かしていきたいか」「社風・理念に共感した」などを具体的に記載することで、意欲や熱意を伝えましょう。

自己PRサンプル | 転職回数が多い場合

これまで、塾講師・販売・個人営業などの仕事を経験してきました。それぞれの仕事を通じて私が培ったのは、「短時間で相手にうまく伝えるスキル」です。伝えることは、学習のポイントだったり、商品のよさだったりと様々でしたが、経験を活かして各社で結果を残すことができました。

元来好奇心旺盛なため、これまで複数の仕事に挑戦してきました。
今後は自分の強みである「短時間で相手にうまく伝えるスキル」を仕事で活かし、利益貢献していきたいと思います。