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取材から受けた会社の印象
「愛知県建設組合連合はどんなことをする組織なの?」そう思っていた取材者ですが、きっと求職者の中にもそう感じている方は少なくないでしょう。まず同組合には、建設業界で働く人たちが所属しています。それも、2~3名規模の中小零細企業や一人親方といった方がほとんどのようです。実は、こうした組合員の多くが、「自分の立場ではどういう保険に入らないといけないの?」「建設業法が知らない間に改正されてついていけていない」といった共通した悩みを持っているのだとか。そこで、同組合が適切な保険の加入を案内したり、法律の改正に伴う情報を提供したり、他には若手技術者の育成や資格取得・技能向上の支援を行なっていたりしているのです。いわば、組合員の方々が建設業界で働く上でなくてはならない組織。そんな組織の一員が今回募集されます。組織の活動を通して、社会的意義の高い仕事に従事している実感を得られることでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい仕事を進めていく中で、保険の手続きなどに関する専門知識を身につけることができます。例えば、はじめはお問い合わせいただいた内容に答えるのに、先輩に聞いたり、イチから調べたりしていた自分が、知識をつけていくことでその場ですぐに答えられるようになる。そんな自分の成長が日々のモチベーションになっているようです。また、「どの保険に入ればいいんだろう」「月々いくらかかるんだろう」と不安を抱えて問い合わせをしてくださる方々がほとんど。そんな不安を解消し、ご納得いただいた上で手続きを進めることが組合運営スタッフの仕事です。その場で電卓を使って金額を一緒に計算したり、将来ご家族が増えたときのことを想定して回答を考えたり。丁寧なアドバイスをすることで、相手の方も安心することができます。「相談に乗ってもらえて助かりました」というお礼の言葉をかけてもらえることも多く、そんな時には嬉しい気持ちになるのだとおっしゃっていました。
厳しさ組合運営スタッフが担うのは、保険の手続きなど組合員の組織の運営に関わる大切な業務です。もしも問い合わせをいただいた際に間違った情報を伝えてしまったり、保険料の納入など期日があるものを守れなかったりすると、組合員の組織運営に大きな影響を与えてしまうことになります。特にはじめのうちは、精神的なプレッシャーを感じたりすることがあるとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人組合員が安心して働けるようになったり、同組合に所属する会社の事業の成長を支援できたりする仕事です。感謝の言葉をかけてもらえる機会も多いため、「誰かの役に立てる仕事に就きたい方」にオススメです。
向いていない人書類作成という事務的な仕事である一方、組合員の方など人と関わる機会も多くあります。「黙々とデスクワークだけをやっていたい方」「人とコミュニケーションをとるのが苦手な方」には難しいでしょう。