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取材から受けた会社の印象
多くの地域で人口の減少が進んでいる現代。そんな中、宗像市は地域の共生力の向上を目指し、地域の課題解決に力を入れていると言います。特に、自治会を基盤とした地域コミュニティの形成を重要視しているそう。もしものことがあった際の避難所の運営などは、いかに住民同士の繋がりが築けているかが要になるとお考えのようです。市として「第2次宗像市コミュニティ基本構想・基本計画」なども策定しており、主体的なまちづくりをこれからも進めていくとのことでした。
また、「デジタル推進課」という部署もあり、デジタル技術を活用した業務効率化や市民サービス向上を目的として、すべての課にデジタル担当職員を設置しているとのこと。ITの知識や技術を持つ人材もこれまで以上に求められており、入庁後はデジタル化推進室のみならず、あらゆる部署で活躍の場がありそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいどの部署に配属になるとしても、市民生活に密接に関わる仕事です。そのため、市民の喜びや悩みなどに直接触れる機会が多いでしょう。解決できるたびに地域社会に貢献しているという実感が湧くと言います。また、ゼネラリストとして育成していくことから、2~3年で異動があり様々な仕事を経験できます。
厳しさ市の職員として、常に責任ある行動が求められます。市民からみれば、職員の年数や経験などは関係ありません。行政の職員という自覚を持ち、部署に応じた専門的な知識を身につけていくこと、自ら学んでいくことが必要になることを覚悟しておくべきでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人宗像市民の方々が、少しでも住みやすいと感じるようなまちづくりをしていく仕事です。「誰かの役に立ちたい」という方や、「ずっと宗像市で働きたい」「公務員として腰を据えて活躍したい」という方に向いているでしょう。
向いていない人業務はただ言われたことをやるだけでなく、自分の頭で考えて発信する場面も多くあります。市民のために責任を持ち、自らの職務を全うするという意識を強く持てない方には務まらないでしょう。