引き継ぎなしの退職はオススメできません。現職でハラスメントなどの問題がある場合は別として、可能な限り丁寧に引き継ぎをしてから退職するのが望ましいです。立つ鳥跡を濁さず、ですね。
もし引き継ぎせずに退職してしまうと、一緒に働いてきた人達へ大きな迷惑をかけることに。また、世間は意外と狭いもので、転職先に現職の上司や同僚の知り合いがいる可能性も!転職先で悪い噂が立つかもしれません。
そこで大切なのは「転職先と現職、双方に冷静に交渉すること」。
一般的には、内定から入社までに待ってもらえる期間は「1~2ヶ月程度」と言われています。場合によっては3ヶ月待ってもらえることも。この観点から、まずは現職に「なぜ半年必要か」を確認を。その上で、下記のトーク例も参考に、双方に交渉してみることをオススメします。
▼現職への交渉例
半年は難しいですが、3ヶ月で引き継ぎをきちんとします。その間に後任を見つけていただければ有難いです。
▼転職先への交渉例
現職できちんと引き継ぎをやり切りたいので、3ヶ月後の入社をご了承いただけないでしょうか?