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Q

【求人用語/勤務時間】「フレックスタイム制」「裁量労働制」など、勤務体系を解説して!

これまで9時~18時の勤務体系で働いてきました。ただ、エン転職を見ていて、様々な勤務体系があることを知りました。

「固定時間制」は今と同じ働き方になるかなと予想しているのですが、他にも「シフト制」「裁量労働制」「変形労働時間制」「フレックスタイム制」など、違いがよくわかっていない状態で求人を選ぶのが難しいです。
転職用語解説
(R.Iさん)
転職アドバイザー:石田の回答
自分にあった働き方を選ぶことは、働きやすさにもつながるので大切なことですよね。ここでは、勤務体系ごとの特徴をご紹介します。

■固定時間制 ※例:9~18時(実働8時間、休憩1時間)
勤務時間帯が毎日決まっている働き方。原則、1日8時間以上の勤務は労働基準法で認められていません。営業・事務などに多い傾向があります。
>メリットは生活リズムを整えやすく、予定が立てやすいこと。

■シフト制・交代制 ※例:9~22時で実働8時間のシフト制(月曜9~18時、火曜13~22時、水曜休み…等)
一定期間(週・月)ごとに勤務シフトを作成し、働く曜日や時間が変わる働き方。サービス業や製造業の工場勤務で多い傾向があります。
>メリットは、平日休みや朝遅めの始業が可能なこと。

■変形労働時間制 ※例:4~6月は1日10時間勤務、それ以外は1日6時間勤務
期間を決めて、その期間内で法定労働時間内におさめる働き方。閑散期と繁忙期の業務量が異なる会社などで多い傾向があります。
>メリットは、長時間労働が常態化しづらいこと

■フレックスタイム制 ※例:フレックスタイム制(コアタイム11~15時、11~15時働けば始業・終業の時間を調整できる)
一定のルールの中で、労働者が始業・終業時間を決められる働き方。詳細はこちらへフレックスタイム制、コアタイムって何?
>メリットはちょっとした用事であれば有休を使わずに済むこと。育児・介護など、私生活と仕事の両立にもオススメ。

■裁量労働制
あらかじめ労使間で定めた時間分を労働時間とみなして賃金を払う働き方。企画職・クリエイティブ職・研究職などで多い傾向があります。詳細はこちらへ「裁量労働制」とは何ですか?
>メリットは、労働時間と成果・業績が必ずしも即座に連動しない職種でも、成果を追求しやすいこと

最後にもう1つポイントを。働き方の実態は、クチコミや、面接時の質問などでも確認を!後悔のない選択ができるように、応援しています!
転職ノウハウ