会社の住宅財形貯蓄を利用している場合、退職に際して金利が上昇する可能性は高いです。福利厚生の一環として用意されている「住宅ローン」や「住宅財形貯蓄制度」は、会社に在籍していないと使えないものがほとんどです。そのため、転職する場合には、退職時にそれまでのローンを解約し、新たにローンを組みなおす必要が出てくると思います。
一般的にこれら住宅関連の制度は、会社と金融機関の間で特別な契約を行ったり、金利の何割かを会社が負担することで、通常より低い利率でのローンを組めるようになっています。ですから、解約して一般の住宅ローンを組みなおす場合には金利が上昇することを想定しておいた方が良いと思いますよ。
尚、制度の内容は企業によって異なりますので、詳しくはK.Hさんのご勤務先の制度内容をご確認いただくことをおすすめいたします。