約30%の方が転職後3年以内に退職してしまうと言われている昨今。だからこそ、焦って転職を決めることはおすすめできません。一度心と体を休め、落ち着いた状態で、今感じている仕事の不満に向き合ってみましょう。
【「仕事の不満」への向き合い方】
【1】転職を考え始めたきっかけを思い出し「不満」「ツライ」「物足りない」と感じたシーンを書き出します。
【2】「仕事の不満」を法則性ごとに分類します。【1】で出したシーンを似たものでグループ分け。似ているところ=法則性になります。
【3】今後、不満の解消が期待できるかを判断。深刻な不満の改善が見込めない場合、転職を視野に入れて良いかもしれません。
代表的なものは以下の通り。どんな理由で転職を考える方が多いのか、参考にしてみてください。
【転職を考えたきっかけ】
■給与が低い、昇給がない
■福利厚生など待遇が悪い
■休日・勤務時間など働き方への不満
■仕事内容への不満(合わない、飽きた、成長実感がない、貢献感がない、キャリアアップが見込めないなど)
■人間関係が悪い
■社風が合わない、方針に共感できない
【転職を決意したタイミング】
■給与・待遇などが悪化した
■今後も不満・悩みの解消が難しいと悟った
■体調を崩した など
ここまで「不満」について考えてきましたが、今の仕事の「満足度」についても考えてみましょう。転職を考えている場合、ネガティブな面に目が向きやすいです。意識的に良い点に目を向けておくことで、転職後の後悔を防ぎましょう。
【「転職すべきか」を診断する4ステップ】
【1】自分が会社・仕事に求める要素を多めに書き出す
【2】書き出した要素を優先度順に並べる
【3】要素ごとに今の会社・仕事での満足度(高・中・低)をつける
【4】満足度が低い要素は、今後解消が期待できるかを判断
今の仕事で満足度が低い要素が多く、改善も見込めない場合には、転職を視野に入れるタイミングと言えそう。エン転職を活用して、歩みを進めていきましょう。