採用担当者が、志望動機を通じて知りたいのは、大きく2つ。「志望度の高さ」と「入社後にミスマッチなく活躍できるか」です。
上述の2点をアピールするためにも、志望動機の充実度は重要!ポイントを押さえて作成しましょう。
【志望動機の加点ポイント】
■業界・企業について理解している
■入社後に活かせる経験・スキル・知識がある
■明確なキャリアビジョンがある
■転職理由と志望動機に一貫性がある
志望動機は、以下の3部構成が伝わりやすいです。作成後はチェックポイントを参考に、ブラッシュアップしましょう。
【志望動機の3部構成】
【1】応募先企業を選んだ理由
【2】転職理由に基づいた、入社後に実現したいこと
【3】入社後に活かせる経験・スキル・知識があり、その強みを発揮して成果を上げたエピソード
【チェックポイント】
■具体性があるか(応募先企業ならでは、自分ならではの話)
■仕事内容やキャリアについての話になっているか
■あなたを採用する企業へのメリット提示があるか
■自慢になっていないか
企業としては、志望度が高く、活躍が期待できる人を採用したいもの。「その企業ならでは」の内容がない以下のNGパターンは、採用するメリットを感じにくいものです。
【志望動機のNGパターン4選】
【1】企業規模や商品力などの企業優位性、将来性など、企業のスペックに惹かれているだけ
【2】給与や福利厚生など待遇面だけを重視している
【3】学びたい・教えてほしいという企業頼りの成長スタンス
【4】いつか辞めることが前提になっている