まずは、業界と職種の違いを解説。その後、業界研究についてご紹介します。
【業界と職種の違い】
■業界
広告業界・IT業界・小売業界など、扱う商品・サービスなどで分けられる産業の種類。
■職種
仕事内容を個人レベルに分類したもの。例えば、営業・事務・デザイナー・販売などです。
【業界研究で活用できるツール】
■企業HP・転職サイト・クチコミ
■業界誌・新聞
■会社四季報
このツールを使って、「どんな業界があるか」「業界ごとにどんな企業があるか」を理解し、業界の現状・将来性などを分析していきましょう。
詳細は『業界研究ってどうやってやるの?』へ
職種を理解する上で大切なポイントは、業種と職種を合わせて考えること。同じ職種でも業界・企業によって仕事内容が異なります。職種名だけを見て判断せず、求人に書かれた内容を確認しましょう。
【職種理解で調べるべきポイント】
■世の中にどんな職種があるのか
■仕事内容(やりがい、大変なこと)
■必要な知識・スキル・資格など
■平均年収
■働き方(平均残業時間、休日の取り方など)
【人気の職種について知ろう】
ルートセールスの仕事内容って?
人事の仕事内容って?
広報の求人をチェックするときに、知っておきたい豆知識。
Webディレクターとは?仕事内容と必要なスキル
システムエンジニア(SE)ってどんな仕事内容なの?
職種理解をした上で、以下の手順で希望職種を絞っていきましょう。
【希望職種の絞り方】
■自分の強み(スキル・知識・経験など)が活かせるか
■趣味や好きなことに近いか
■希望する年収・待遇・働き方が叶うか
■過去の仕事経験を振り返り、整理
うまく絞れない場合、過去の仕事を書き出し、(好き・嫌い)×(得意・苦手)の4象限に分類してみましょう。嫌い×苦手になった仕事以外であれば、選択肢として考えてみるのも手です。「仕事選びの軸」の根幹となる部分ですので、ここで一度きちんと整理しましょう。