選考の内容は求人によってさまざま。ここでは、エン転職でよく見られるケースを例に挙げます。
【応募後の流れ】
【1】書類選考
【2】面接(採用担当者や現場社員と、1~2回程度)
※並行して、適性検査や筆記・実技試験などがあるケースも
【3】最終面接
【4】内定・入社の意思確認
応募から内定までは早くて1~2週間以内。約1ヶ月かかるケースもあります。
選考中は、あなたと企業、双方が見極め合う期間。基本のビジネスマナーを意識しつつ、応募企業の理解を深めていきましょう。
【選考に臨む心構え】
■スケジュールは厳守。連絡はなるべく早く対応する
■仕事への意欲的な姿勢を見せる
■常識・モラルに欠ける言動をしない(SNSも含む)
■選考結果が出たら振り返りを行ない、次の選考に活かす
■継続的に、業界研究・企業理解に努める など
応募後、書類選考の結果や次の選考の日程を調整する連絡があります。『面接日程調整メールへの返信マナー(例文・文面付き)』の内容を、参考にしてみてください。
【選考結果・日程調整の返信マナー】
■返信はなるべく早く。無視は厳禁
■結論から、用件を簡潔に伝える
■選考・連絡へのお礼を添えると印象アップ
■件名・本文の引用はそのまま残した状態にしておく
■メール最後に署名を入れておく
▼書類選考を通過したら…
面接日程は、余裕を持った無理のないスケジュールで設定しましょう。早く面接日を迎えたとしても、準備不足であれば通過率が下がってしまいます。現実的な日程で組みましょう。
面接日程をきちんと調整したつもりでも、急用などで、やむを得ず面接に行けなくなることはありえるもの。そこで大切なのは、企業に事前に連絡を入れることです。
面接準備に時間をかけているのは、企業も同様です。採用担当者も期待をふくらませ、履歴書を読み返したり、社長や上司に面接を打診したり、オフィス見学の準備をしたりして待ってくれています。
「時間がない」「どう理由を説明したら良いかわからない」など、様々な理由はあるかもしれませんが、せっかく選考まで繋がったご縁です。くれぐれも連絡モレのないように気を付けましょう。