退職を決断したら、なるべく早く報告を。落ち着いて話せる場所で、直属の上司に直接伝えてください。退職をスムーズに進めるために、マナーに沿って伝えましょう。詳細は『退職の申し出|誰に言う?いつ伝える?円満退社のコツ』へ
【スムーズに退職を進める4ステップ】
【1】退職の意思表示、退職願の提出
【2】退職理由の説明
【3】退職時期の交渉
【4】引き継ぐ相手・スケジュールの相談
以下の流れを参考に、引き継ぎを進めていきましょう。すぐに引き継げない場合も、業務のリストアップ、マニュアル作成など準備しておくことをおすすめします。詳細は『引き継ぎをうまく進めるコツ』へ
【引き継ぎのスムーズな進め方】
■業務のリストアップ
■引き継ぎ先・引き継ぎ内容を上司に確認
■引き継ぎスケジュールの作成
■業務マニュアル・フローなどの作成
■後任への引き継ぎ・フォロー
社員の退職は、会社にとっても一大事。トラブルも起きがちなタイミングです。例えば…
■退職を強く引き止められる
■業務の引き継ぎ先を決めてもらえない
■有給休暇を使わせてもらえない
…などはトラブルの代表例。未然に防ぐには、知識と準備が必要です。知識は、労働者の権利に関する法律について。加えて、業務のマニュアル化や「やむを得ない」と思わせる退職理由を言語化しておくことも大切な準備です。
最終出社日には、お世話になった方へお礼・感謝を伝えましょう。手続きや備品返却でバタつくこともありますので、内容は事前に考えておくとスムーズです。具体的な内容は『退職日の挨拶・スピーチ例|円満退職に繋がる最終日の過ごし方、当日の流れ』へ
【退職の挨拶の種類】
■直接の挨拶(特に仕事で関わりが多かった方など)
■スピーチ(直近の所属部署・チームなどへ)
■メール(社内外で関わりがあった方へ)