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2015/7/24

家庭を持ちながらの転職活動。不安よりも熱意の方が強かった。

松本 彩乃さんの転職体験記
松本 彩乃Matsumoto Ayano(30歳)
  • 転職前求人広告の外勤営業
  • 転職後法人・企業向けキャリア研修の事務
  • 転職活動期間2ヵ月
  • 応募社数15
  • 面接社数4
この体験記のポイント
  • 札幌から東京へ。夫の転勤をきっかけに始めた転職活動。
  • 30代、既婚、夫は転勤族。不利になるかも…という不安。
  • 開き直って売り込んだ、「自分を採用するメリット」。

札幌から東京へ。転職活動のきっかけは夫の転勤。

前職は求人広告の会社で、外勤アシスタントとして週4日でアルバイトをしていました。営業さんが発注を受けた後に、お客様のところに行き、写真撮影や申込書の回収などを行う仕事でした。お客様のところには、多い日で1日7回伺う。そんな外回りの仕事ばかりでした。勤務先が札幌だったので、冬場など徒歩での移動は大変でしたね(笑)でも、お客様に直接会う機会も多く、「あの時撮ってくれた写真のお陰で採用できたんだよ!」なんて言われた日は嬉しさもありました。

普段は外勤の仕事でしたが、たまにファイリングや申し込み書対応など、事務作業を行う機会がありました。そんな時に「あ、社内で人のサポートをする仕事も楽しいな。」と思うようになりました。それまではお客様と接する機会が多かったのですが、体力的なことも含めて事務の道も考え始めました。それが今の仕事に繋がっているのかもしれません。

転職を考えたきっかけは夫の転勤です。東京に行くことが決まっていたので、次に向けて転職活動をスタートしました。

自分には不利な条件が多いと感じていた。

成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
転職活動では将来のことも考えアルバイトではなく、きちんと腰を据えて長く働きたいと考えていました。転職活動の軸は、社会に貢献していると自負できること。ただ、本当に転職できるか不安に思うこともありました。30代で既婚ですし、前職もアルバイト。更には夫は転勤族と色々不利な面があるんじゃないか…そう思い悩んでいました。でも、他の人より不利な条件なのは分かっていたので、そんなことをいちいち考えるより「とりあえずやってみよう!」そう割り切って転職活動をすることにしました。

いざ転職活動を始めると、戸惑いの連続でした。転職サイトを使うのは初めてだったので使い方もよくわかりませんでした。「職務経歴書」や「Web履歴書」なども何を書けばいいのかわからなくて…色々と難しさも感じていました。そんなわからない事だらけだったので、まずは情報収集をたくさん行うところからスタートしたんです。毎日色々な会社のホームページを見ていましたし、この転職体験記も見ていました(笑)。時にはビジネス文書の書き方について夫から意見をもらうこともありました。そうやって色々なところから情報収集を行い、選考に臨みました。

「どんなことで役に立てるか」を何度も考えて臨んだ面接。

成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
選考を受けた会社の数は15社で、そのうち4社は面接まで進みました。業界や職種では特に絞らずに、会社がやっていることを通じて日本が元気になる。社会貢献を実感できる。主にそんな会社を受けていました。そんな中でもライフワークスの募集はひときわ魅力的でした。仕事内容には「女性社員がもっと活躍できる研修を行う」といったことが書かれていました。その内容を見てすごく共感しました。私も1人の女性として、女性の活躍に貢献できたら素晴らしいなと思い、「この会社に入りたい!」と強く想うようになりました。それで応募を決意しました。ただ、経験のない事務での募集ということもあり全く自信はありませんでした…。

面接の場では、何を聞かれてもいいように自己分析を徹底的に行い、自分の魅力を最大限伝える努力をしました。特に大事にしたのは、自分がライフワークスの一員として「働くイメージ」を持つということ。そしてそれを面接官にもイメージしてもらえるようにすること。そんな想いが通じたのか。ライフワークスには、自分が事務の経験がないことを承知のうえで採用してもらえたと思っています。熱意が通じたんだと思います。そこを汲み取ってもらえたのは凄く嬉しかったですね。

目指していた「働く女性像」に近づいていけたら。

今は、社員研修のサポート業務をメインに行っています。慣れない事務なので、日々四苦八苦しながら仕事をしています。忘れっぽかったり、作業が遅かったりと、こんなに仕事ができないものなのか…と悲しくなりますが、ここはもうひと踏ん張り。自分なりのやり方を見つけて、慣れていきたいと思います。

仕事は大変ですが、とてもやりがいを感じています。ライフワークスが行っている研修は、受講者の方にとって「人生が豊かになるきっかけ」になると感じているからです。応募をしたときは「女性の活躍に貢献できる」ことに魅力を感じていたのですが、今は別のセミナーで開催した「ミドル・シニア層」にもとても興味があります。研修を通じて色々な世代の人たちの変化を目の当たりにすることで、社会に貢献していると感じられています。

今後はこれから先研修も増えてくるので、まずは自分の仕事のミスをなくすこと。その上で、自社の商品をもっと良くしていくために、商品について深く学んでいきたいです。もっと経験を積むことで、ライフワークスに恩返しをしたいと思っています。
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

ライフワークスで働きたい想いが「熱意」として表れていました。
そこにすごく魅力を感じました。

代表取締役社長
梅本 郁子
評価したポイントと採用理由 実は、募集を出してから60人くらいの人が集まったんです。その中で松本さんは、一番「当社で働きたい」という熱意が強く伝わってきましたね。最終的に面接した人数は10人くらいでしたが、一番強く感じました。

松本さんは未経験での応募でしたが、スキル面だけを採用するときのポイントには考えていませんでした。業務をしながらレベルアップをしてもらえればと考えていたんです。それに面接をしているときにも、松本さんからは「ライフワークスを通じて、周りの人に役立っていきたい」そんな想いを強く感じました。松本さんには、ライフワークスに入っても努力を続けてくれるんだろうな。っていう期待感が持てたんです。

現在入社をして2ヶ月くらいが経ちましたが、すごく仕事に慣れるのが早いと感じています。私は机越しにしか見えていませんが、社内でのコミュニケーションの様子を見ていると、面接で感じた期待感は本物だったと確信しています。今後は、主体的に発言をしたり、色々なことにチャレンジをして欲しいと思っています。これからの松本さんの活躍にますます期待をしています。
企業情報
会社名株式会社ライフワークス 資本金1,500万円
事業内容東京都港区虎ノ門3-4-7虎ノ門36森ビル10階 従業員数13名
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